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“痛み”に寄り添う心理ミステリー『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』、今年10月に早期アクセス配信へ。「中二病」の裏のサインを読み取り、“本音”を読み解く
ファインは社内チームのShadow Gloveが手がける『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』について、今年10月に早期アクセス配信予定と発表した。本作は「理解されない痛み」に寄り添う、共感型心理ミステリーADVだ。

株式会社ファインは社内チームのShadow Gloveが手がける『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』(以下、さとり中二病相談室)について、今年10月に早期アクセス配信予定であると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。なお正式リリースは2026年内を予定している。
『さとり中二病相談室』は、「理解されない痛み」に寄り添う“共感型心理ミステリーADV”を謳うアドベンチャーゲームだ。本作にて、プレイヤーは砂取小五郎として、「さとり第二現実相談室」の室長を務め、悩みを抱えて訪れてくる中二病の来訪者と向き合うことになる。なお中二病とは、日本の中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びした行為/言動、自意識過剰なふるまいなどを指すネットスラングだ。本作で相談室に来訪する人々は「オレの前世は堕天使だ」「漆黒の呪いに蝕まれる」などといった言動をし、「第二現実」が見えるという。何故「第二現実」が見えるようになったのか、そしてその奥に潜む本当の気持ちを突き止めることになる。

ゲームプレイとしては、「対話」「読心」「翻訳」の3つのアクションで来訪者とのやり取りが進行。対話では、話題を選び、来訪者の語るさまざまな言葉の中からキーワードを拾っていく。読心では、来訪者だけが見えるという「第二現実」に踏み込み、言葉では表されなかった来訪者の心の内面を詳らかにしていく。そして翻訳では、集めた情報を組み合わせていく。来訪者の真意を推察して、彼らがどうして中二病を“発症”するに至ったかと解き明かすわけだ。
本作は今年2月に発表され、4月には体験版が公開された。体験版では本作の基本的なゲームプレイが体験できる。チャプター1まで70分~90分程度でプレイ可能となっており、現時点ではSteamユーザーレビューにて、26件中100%が好評を投じ「好評」ステータスを獲得している。今回はそんな本作が10月に早期アクセス配信される予定であると発表されたかたちだ。なお早期アクセス配信時点ではチャプター4まで実装。正式版ではチャプター6およびエピローグまでが収録されるとのことだ。

なお発表ではあわせて、主題歌の「Trans-Carte」が公開された。作詞/作曲/編曲は、フリーランス作曲家であり、『都市伝説解体センター』の主題歌「奇々解体」のほか、『トロイメライの月あかり』のBGMなどを手がけたMURASAKI氏が務めている。歌唱は妃那子氏が担当している。
ちなみに開発を手がけるのは国内のゲーム会社ファインの社内若手チーム、Shadow Glove。同チームは人狼風推理ゲーム『おやおや?大家さん!』を手がけており、こちらは本稿執筆時点で117件中82%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。そんなShadow Gloveの2作目として手がけられる本作には、期待が寄せられるところだ。
『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』はPC(Steam)向けに今年10月、早期アクセス配信予定だ。なお正式リリースは今年中を見込んでいる。
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