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“訳アリ一家”の秘密を暴く謎解きゲーム『Servant of the Lake』、いきなり「圧倒的に好評」のロケットスタート。ラスティレイクが“10年温めた”新作、ファンの期待に応える
Rusty Lakeは8月13日、『Servant of the Lake』を配信開始した。本作はポイント&クリック式アドベンチャーゲームであり、同スタジオが手がける『Rusty Lake: Roots』の関連作として人気を博している。

デベロッパーのRusty Lakeは8月13日、『Servant of the Lake』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/itch.io)/iOS/Androidで、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作はSteamユーザーレビューで「圧倒的に好評」を獲得するなど、注目を集めている。
『Servant of the Lake』は、不気味なヴァンダーブーム邸の使用人となる、ポイント&クリック式アドベンチャーゲームだ。本作の開発を手がけるデベロッパーのRusty Lakeが、2016年10月20日にリリースした『Rusty Lake: Roots』より数十年前を描く物語となっており、同作にも登場したオルダスとウィリアムにくわえ、新たに妹のアレクサンドラが登場。プレイヤーは一家の外部からやってきた使用人という立場で兄妹の生活や儀式に入り込み、ヴァンダーブーム家の過去をたどっていくことになる。

ゲームプレイでは、屋敷の各部屋を行き来しながらアイテムを集め、それらを使ってさまざまなパズルを解いていく。仕事の内容は、家族の肖像画を整えたり洗濯をしたりといった日常的な家事から、複雑な実験の補助、その後始末までさまざまだ。パズルも必要な道具を探し出すものや、壊れた物を組み直すもの、数字や図形を読み解くものなど幅広く用意されている。本作の物語は3日間にわたって進行し、それぞれの日が朝・昼・夜に区切られ、そのなかで複数の仕事を順番にこなしていく構成。仕事を進めるにつれて屋敷内で起こる出来事や兄妹たちの関係にも触れながら、ヴァンダーブーム家が抱える秘密へと踏み込んでいく。メインストーリーのクリアには4~5時間程度を要するとされている。

本作は発売前から大きな注目を集めていた。2025年10月にSteam Next Festへ出展されたデモ版は、3000本以上の参加作品のなかでプレイ数14位を記録。その後もウィッシュリスト登録数を伸ばし、発売直前となる8月5日には25万件を突破していた。
そうして8月13日に製品版が配信開始されると、最大同時接続プレイヤー数は2万8533人を記録(SteamDB)。本稿執筆時点のSteamユーザーレビューは719件中95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。本作は、屋敷のあちこちを調べて手がかりを拾い、アイテムや数字、図形などをもとに答えを導き出していく多彩な謎解きが持ち味。家事の手伝いから次第に奇妙な仕事へ巻き込まれていく展開もあり、日常的な作業のすぐそばに不穏さが漂う『Rusty Lake』シリーズらしい作風となっている。また、2Dアートや音楽、ボイスについても評価する声が多く、シリーズ新作として好調な滑り出しを見せている。

本作の開発を手がけるデベロッパーRusty Lakeによると、『Servant of the Lake』の企画は約10年前から温められ、開発は2年半以上にわたって進められてきたという。同デベロッパーは『Rusty Lake: Roots』をリリースしたころから、いずれヴァンダーブーム邸へ戻る作品を作る構想をもっていたようだ。その後、2024年夏にはプロトタイプが完成し、開発を進めるなかで物語とパズルの規模は当初の想定からほぼ倍増。開発元は本作について、過去5年間でも最大級の作品のひとつになったとしている。

なお、配信直後にはセーブデータが破損する重大な不具合も発生していた。画面遷移中にゲームを終了したり、画面を切り替えたりした場合にセーブデータが壊れ、所持アイテムが消失するケースが報告されていたという。Rusty Lakeは8月13日から14日にかけて複数回のホットフィックスを配信しており、最新版となるバージョン1.5.6では原因となっていた問題を修正。さらに、すでに破損したセーブデータについても復旧してゲームを続行できるよう対応したとしている。シリーズならではの謎解きや不穏な物語が気になる方は、まずデモ版から触れてみてはいかがだろうか。
『Servant of the Lake』はPC(Steam/itch.io)/iOS/Android向けに配信中。Steamではリリース記念セールが実施されており、8月28日まで定価から25%オフの税込787円で購入可能だ。現在はSteamにてデモ版が配信中だ。
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