“手番全無視”指したもん勝ち将棋ゲーム『ドパ将棋!』公開。相手なんか待っていられない、ドーパミンどばどばハイスピードバトル

けいち氏は9月23日、『ドパ将棋!』を公開した。本作は将棋をベースとしていながらも、手番の概念が存在しないハイスピードなバトルが展開される点が特徴だ。

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個人開発者のけいち氏は9月23日、ハイスピード将棋ゲーム『ドパ将棋!』を公開した。PCおよびスマートフォンのブラウザで、無料で遊ぶことができる。

『ドパ将棋!』は、ドーパミンがドバドバ分泌されるハイスピードな将棋ゲームである。基本的なルールは現代の本将棋に準ずるが、本作には手番の概念が存在しない。お互いに相手を待つことなく、リアルタイムにどんどん自分の手を指し進めることが可能だ。いかに素早く相手の玉を取るか、思考や指の素早さを試される作品だ。

ゲームプレイは基本的には将棋と同じで、自分の駒を一手一手進めていくことになる。歩兵(ふひょう)であれば前に1マス進むことができる、移動先・移動元に敵陣側3段以内のマス目が含まれるときは「成る」ことができるなど、駒の動きや多くのルールは一般的に知られる将棋「本将棋」と同様だ。ただし、本作には手番の概念がない。双方が相手の手を待たずに、好きなタイミングで駒を動かすのだ。スマートフォンで動画コンテンツを大量にフリックして待つことが苦手になってしまった人でも問題なくプレイできるだろう。

CPU対戦およびオンライン対戦が存在し、CPUには「よわい」「ふつう」「ドパ」の3段階の強さが用意されている。「よわい」は1.6秒に1手進めるゆったりとした将棋を指すが、「ふつう」は0.9秒に1手とスピードが増し、「ドパ」は0.45秒に1手とかなり素早く手強いものとなっている。

対局を終えた後は一手にかかった平均時間や、指し手の内容から「ドパガキ度」と「ドパタイプ」が診断される。ドパタイプは、早指し(F)と熟考(S)、強欲(G)と無欲(P)、玉放置(N)と玉大事(K)、前進(A)と守備(D)の、4つの軸でそれぞれどちらの傾向に寄っているかにより、合計16種類に分かれている。

なお、元になったゲームが将棋であるためか、プレイヤーの間ではいくつかの戦法も開発されている様子だ。初形でもっとも前線にある歩兵を突撃させるものや、機動力の高い飛車や角を活用するもの、特定の戦法へのカウンター型など、意外にも戦略性も存在しているようだ。腕を磨き、最強のドパ将棋プレイヤーを目指してみるのも良いかもしれない。

『ドパ将棋!』は、ブラウザ向けに無料で公開中だ。

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Naoto Morooka
Naoto Morooka

1000時間まではチュートリアルと言われるようなゲームが大好物。言語学や神話も好きで、ゲームに独自の言語や神話が出てくると小躍りします。

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