基本プレイ無料「街」オープンワールド『NTE』、約2か月で売上高「330億円」突破していた。Steam版が出る前から熱いグローバル人気

Perfect World Gamesが発表した2026年上半期業績予測の中で、『NTE』が330億円以上の売上を達成していたことが伝えられた。

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Perfect World Gamesは7月14日に2026年上半期の中間業績予測を発表した。その中では『NTE: Neverness to Everness(异环)』(以下、NTE)の売上高が14億人民元(約335億円)を超えていることも明かされた。

本作は、超常現象と日常が交差する現代都市で生活するオープンワールドRPGだ。PC(公式サイト/Steam/Epic Gamesストア)/Mac/PS5/iOS/Android向けに配信中。『NTE』にてプレイヤーは非公認の異象ハンターとなり、骨董品屋エイボンを拠点に活動する。舞台となる超現実都市ヘテロシティでは、人間と超現実の存在が入り混じる“異常”が当たり前に存在。街の人々から舞い込む依頼をこなしながら、異能を持つ個性豊かな仲間たちと都市の謎を解き明かしていく。

本作はリリース前より注目が寄せられていたタイトル。4月29日のグローバルリリース初日には、全世界での売上が1億人民元(約23億円)を超えていたとの発表も寄せられていた(関連記事)。

そんな本作を手がけるPerfect World Gamesは7月14日、2026年上半期の業績予測を発表した(中国经济网)。その報告によると、6月30日時点で『NTE』の全世界での売上は14億人民元(約335億円)を超えているのだという。リリース初日の勢いそのままに、2か月でさらに13億人民元の売上を追加で達成したかたちだ。

そして『NTE』の売上のうち、60%以上をグローバル版のPC版およびAndroid版が占めているのだという。さらに全世界のiOSトップチャートでトップ5に入ったり、複数地域でPS Storeのベストセラー1位を記録したことも伝えられており、プラットフォームや地域を選ばず、本作が世界的な人気を博している様子がうかがえる。

本作はいわゆる期間限定のガチャにて登場するキャラクターがたびたび人気を博している。そのほか新マップの実装や新たなゲームプレイの追加、さらにはポルシェなど有名ブランドとのコラボといった、さまざまな施策が功を奏したかたちといえる。

なお、『NTE』に関しては、4月末に全世界でオープンベータを実施。あわせて集中的にマーケティング活動をおこなっていた。このマーケティング費用は当期の費用として計上される一方で、プレイヤーを通じた課金による収益は、ライフサイクルにわたって分割して収益として計上される。そのため、グローバルローンチに備えた費用と上半期分の収益にはずれが生じ、上半期について親会社に帰属する純損失は8000万元から1億2000万元(約19億円から約28億円)を見込んでいるとのこと。『NTE』の業績が具体的な数字として利益に計上され始めるのは、第3四半期以降となるようだ。

たびたび好調が伝えられていた『NTE』ながら、今回の業績予測にて具体的な売上の数値による好調ぶりが伝えられたかたち。ちなみにPerfect World Gamesの2025年度の通期決算によれば、ゲーム事業にて57億1100万元(約1370億円)の売上高を計上している。今回『NTE』が約2か月で14億人民元の売上を計上しており、2025年度の売上高と比較すると、すでにその25%程度を占めていることがわかる。もちろん2026年の通期の売上高次第ではこの割合も変動しうるが、グローバルリリースから間もない月日でこれだけの売上を達成していることは興味深い。『NTE』の今後の展開も注目される一方で、Perfect World Gamesが抱えている「普洱」「MT1」「J1」などの未発表タイトルの動向にも注目が寄せられるところだ。

『NTE: Neverness to Everness』は、PC(公式サイト/Steam/Epic Gamesストア/Google Play Games)/Mac/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料(アイテム課金制)にて配信中だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

記事本文: 2026