PS5/PC新たな大型アクションRPG『太古の神:哪吒』は『SEKIRO』ライクかと思いきや“空中戦推し”。初試遊出展でさっそく「神々の戦い」を味わった

アクションRPG『太古の神:哪吒』の初の一般向け試遊出展の感想をお届けする。

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太古の神:哪吒(中:古神:风里希/英:Genigods: Nezha)』は、Genigods Labが手がけるアクションRPGだ。今年1月に正式発表された際、そのユニークなテーマと華麗なバトルスタイルで注目を集めていた。本作は中国の創世神話をベースにしており、プレイヤーは女媧によって創造された最初の生命「霊珠子」となり、誕生から哪吒として転生するまでの物語を体験することになる。

先日開催された「ChinaJoy 2026」の順網(Shunwang)ブースにて、『太古の神:哪吒』の初となる一般向け試遊出展がおこなわれた。今回出展された体験版は、最初に公式発表されたデモ映像と同等の内容で、バトル要素に焦点を当てたものとなっており、ボス「刑天的傲骨」との戦闘を楽しむことができた。

戦闘に入る前には丁寧なチュートリアルが用意されており、操作をしっかりと確かめることができる。主人公である霊珠子は、主に華麗なキック技を使って攻撃を行い、地上ではXボタン(以下、今回の試遊で使用されたXboxコントローラーの表記に基づく)を連打することでコンボを繰り出せるほか、ガード、回避、パリィといったアクションも揃っており、一見すると一般的なアクションゲームに近い手触りだ。一方で、いわゆる「スタミナ」の概念が存在しないようで、回避やガードを無制限に使用でき、回避の判定も比較的甘めに設定されているため、全体的にプレイのハードルは低めだと感じられた。

そんな本作のバトルシステムにおける最大の特徴は「空中戦」にあり、関連するアクションは主にYボタンに集約されている。基本操作として、ジャンプ後にYボタンを押すとダッシュ攻撃が発生し、どれほど距離が離れていても一瞬で敵の懐へ飛び込んで攻撃を見舞うことができる。これは実戦において極めて強力で、敵に接近するための最重要手段となっていた。さらにLB+Yボタンの連打で空中コンボを繰り出せるほか、空中での回避ボタンによるサイドステップも可能なため、長時間の滞空戦闘が楽しめる。開発元によると、これは神話に登場する神々が空を飛んで戦う姿を再現した仕様とのことだ。

基本となる脚技攻撃に加え、主人公はさまざまな「法宝」を用いて攻撃することもできる。今回のボス戦で特に役立ったのは「后羿弓」と「芭蕉扇」だった。后羿弓はその名の通り、主人公にとっては貴重な遠距離攻撃手段であり、威力は控えめなものの安全な位置から攻撃できるのが強みだ。一方の芭蕉扇は、ボスが繰り出す竜巻攻撃を打ち消すことができる法宝となっていた。また、RBボタンを長押しすることで法宝を強化でき、その際は通常とは異なる技モーションに変化。さらに「RB+LT」を押すことで、2つの法宝を融合させた新たなスキルを繰り出すことも可能だ。製品版で登場する法宝の種類が多くなれば、この融合スキルによって戦略の幅が大きく広がりそうだ。

もう一つ、本作の特徴的なシステムとして、ボスのHPゲージの下に表示される「神力对抗ゲージ」が挙げられる。これは一種の力比べのようなシステムだ。主人公側が青、ボス側が赤で示されており、こちらが攻撃を当てると青いゲージが増え、逆に攻撃を受けると減っていく。対抗ゲージをボスの方向へ一定以上押し込むと「LEAK」が発生し、このタイミングで必殺技を発動して一気に怒涛の連続攻撃を叩き込むことができる。逆にボスに圧倒されてこのゲージがゼロになると、主人公は水のような流体状態へと変化してしまう。この状態における具体的なペナルティについては試遊の範囲では把握しきれなかったが、とにかく急いで攻撃を数回当てれば元の姿に戻ることができた。

全体として、今回体験できたボス戦は、ハイスピードかつテンポの速いアクションゲームとしての魅力を十分に感じさせるものであった。主人公の技の種類は豊富で、アクションもスタイリッシュだ。アクションゲームの得意なプレイヤーが操作すれば、見ごたえのある華やかなプレイが展開されることだろう 。

『太古の神:哪吒』はPS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに発売予定だ。

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Nep333
Nep333

AUTOMATON中国語版編集長。

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