『Dead Space』の生みの親Glen Schofield氏、引退を発表。『CoD:AW』『The Callisto Protocol』などを率いたベテラン、35年のキャリアに区切り

Glen Schofield氏は7月15日、LinkedInにてゲーム業界からの引退を発表した。

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ゲームクリエイターで『Dead Space』の生みの親でもあるGlen Schofield氏が7月15日、自身のLinkedInアカウントにて動画を公開した。同氏によると、ゲーム業界のフルタイムの仕事から引退するとのことだ。

Glen Schofield氏はゲームクリエイターだ。1991年にかつて存在したゲーム会社Absolute Entertainmentにてアートディレクターとしてゲーム業界でのキャリアをスタートさせ、同社で『Barbie: Game Girl』など多数のゲームに携わった。その後はCrystal Dynamicsにてディレクターを務めるようになり『Gex 3: Deep Cover Gecko』や『Walt Disney World Quest: Magical Racing Tour』など、複数のタイトルの開発を指揮した。

そして2002年にElectronic Artsに入社し、エグゼクティブ・プロデューサーとして人気サバイバルホラー『Dead Space』の制作を率いた。2009年にEAを退職した後はSledgehammer Gamesを立ち上げ、CEOに。『Call of Duty: Modern Warfare 3』『Call of Duty: Advanced Warfare』『Call of Duty: WWII』の三作では共同ディレクターも務めた。その後2019年に新スタジオのStriking Distance Studiosを創設し、CEO兼ディレクターとしてSFサバイバルホラー『The Callisto Protocol』の制作を主導した。さまざまなタイトルを約35年にわたって手がけたベテラン開発者というわけだ。

Schofield氏は7月15日、自身のLinkedInアカウントにて動画を公開。35年間にわたってゲームを制作し、チームを率いてきたが、こうした「日常業務から引退する(officially retire from the day-to-day work)」と発表した。なお、今回引退を発表した詳細な理由については述べられていない。

同氏は動画の中で、友人や家族の支えがあったからこそここまで歩んでこれたとして、感謝を伝えた。また「ここ数十年はビデオゲーム最高の時代だった」として、同僚や開発者仲間たちについて、世界で最高の才能を持つ人たちと仕事をする機会に恵まれたと振り返った。そしてファンの支えもなくしてキャリアを歩み続けることはできなかったとして、ファンへのお礼も述べている。

今回、多くの人気タイトルを生み出し、送り届けてきたゲーム業界ベテランの引退が発表された。Schofield氏の投稿には、引退を惜しみつつも感謝の声が数多く寄せられている。今後Schofield氏が、“日常業務”でない、何らかの形でゲーム業界に関わるかどうかは不明ながら、35年にわたるゲーム開発者としてのキャリアに一区切りをつけたかたちだ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

記事本文: 2024