『ファイナルファンタジーVII リベレーション』発表で『FF7リメイク』Steam版のプレイヤーが急増。FFVIIリメイクシリーズ完結前の過去作“履修”目的か

先日『ファイナルファンタジーVII リベレーション』が発表され、にわかに『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』のプレイヤー数が急増しているという。

スクウェア・エニックスは6月6日、「SUMMER GAME FEST 2026」にて『ファイナルファンタジーVII リベレーション』(以下、FF7 リベレーション)を発表した。対応プラットフォームはPS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2/PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)で、発売時期は2027年春を予定している。そんな発表をうけてかリメイク3部作の初作である『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』(以下、FF7 リメイク インターグレード)のSteam版にて同時接続数が急増している。

『FF7 リメイク インターグレード』はPS向けに発売された『ファイナルファンタジーVII』をベースにしながら、ゲームそのものを再創造した作品だ。全3作で展開される、FFVIIリメイクシリーズの第1作目にあたる。グラフィックは最新技術を用いた美麗なフル3Dで描かれ、戦闘はコマンドバトルとアクションが融合したシステムとなっている。原作におけるミッドガル脱出までを描いているほか、完全版である「インターグレード」には、ウータイの娘ユフィを主人公とした物語も収録されている。

本作は2020年4月10日にPS5にて発売が開始され、Epic Gamesストアでの配信を経て、Steam版が2022年6月17日に発売された。再創造を掲げ新たな物語が描かれ、コマンドバトルに直感的アクションも融合したバトルパートが特徴。そして美麗に生まれ変わったグラフィックなど、さまざまな点で評価を集めている。Steamユーザーレビューでは現在約4万件のうち87%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。なお今年1月にはXbox Series X|S/Nintendo Switch 2版も登場している。

そんな『FF7 リメイク インターグレード』Steam版の同時接続数が現在急増している。ここ1年ほど、Steam版のユーザーベースは3000人前後で推移していたものの、6月11日ごろからその数は増加。6月13日には最大同時接続プレイヤー数は8300人に達している(SteamDB)。

この急激な盛況はスクウェア・エニックスが6月12日よりSteamにて開催している、「スクエニ JUNE SALE Part 1」の影響が考えられる。スクウェア・エニックスは例年6月に自社タイトル/自社パブリッシングタイトルのセールを実施しており、今回はその『FF』シリーズ特化版といえる。FFVIIリメイクシリーズのほか、『FF15』『FF16』なども軒並みセール中。

シリーズ作品が押しなべてお得になっているのには、「SUMMER GAME FEST 2026」にてFFVIIリメイクシリーズの完結編となる『FF7リベレーション』が発表されたことも大きく影響しているだろう。なかでも今回は『FF7 リメイク インターグレード』および『FF7 リバース』の割引率が過去最高となっており、お求めやすくなっていることはプレイヤー増加の一因として挙げられる。

なお『FF7 リメイク インターグレード』のSteam版同時接続数は過去に2度、同じような急増を見せている。1度目は2024年の3月18日前後、2024年2月29日にPS5版『ファイナルファンタジーVII リバース』(以下、FF7 リバース)が発売されてからすぐのSteamスプリングセールのタイミングだ。そして2度目はSteam版『FF7 リバース』のSteam版が発売された2025年1月23日近辺だ。このようにリメイク3部作の新作が発売・発表されるたびに、合わせて過去作をプレイし追いつこうとする、いわゆる過去作の“履修”をするプレイヤーが増えていることがうかがえる。

『FF7 リバース』

ちなみに『FF7 リメイク インターグレード』とともに、『FF7 リバース』のプレイヤーも増加傾向にある。平常時は3000人前後で推移していた最大同時接続プレイヤー数が直近では約6000人に倍増(SteamDB)。『FF7 リメイク インターグレード』の方がプレイヤー増加率が高い様子がうかがえるものの、これは3部作が完結するタイミングでまとめてプレイしようと考えているユーザーが一定数居る、ということかもしれない。

ところで、『FF7 リメイク インターグレード』、『FF7 リバース』は両作ともなかなかのボリュームを持っている作品といえる。ゲームのクリアタイム集計サイトHowLongToBeatによるとメインストーリーのクリアだけでも、平均して『FF7 リメイク インターグレード』は32.5時間、『FF7リバース』は48.5時間程度かかるとされている。さまざまな寄り道要素を全て堪能しようとすると、2作合計して250時間程度かかる見込みだ。『FF7 リベレーション』発表をうけ、同作リリースまでに“履修”を済ませようとしている方は、流れに乗っていまのうちにプレイをはじめてみるのもいいかもしれない。

リメイクシリーズ第1作目に追加エピソードを収録した『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)およびPS5/Nintendo Switch 2/Xbox Series X|S向けに発売中。

また第2作目である『ファイナルファンタジーVII リバース』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/Nintendo Switch 2/Xbox Series X|S向けに発売中だ。そして第3作目である『ファイナルファンタジーVII リベレーション』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/Nintendo Switch 2/Xbox Series X|S向けに、2027年春に発売予定。

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Genki Hashimoto
Genki Hashimoto

インディーメインに一人称酔い意外は全てを愛するゲーマー。趣味は翌週のsteamリリース全チェック。

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