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もふもふエモい牧羊犬ゲーム『Hubert』10月13日配信へ。羊を率いて荒野を駆ける、『マフィア』元開発者らが描く“ほんわか羊追い”農場暮らし
Brocap Studioは8月31日、『Hubert』のSteam版を現地時間10月12日に配信すると発表した。

デベロッパーのBrocap Studioは8月31日、『Hubert』のSteam版を現地時間10月12日に配信すると発表した。時差の関係で日本での配信は10月13日となるようだ。PS5版も10月に配信予定となっており、具体的な発売日は今後発表される。ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
『Hubert』は、牧羊犬となって羊の群れを導く三人称視点のアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、美しくも厳しい自然が広がる北方の荒野。主人公の牧羊犬「ヒューバート」は、相棒の少女「リリー」と共に農場で働き、自由奔放な羊たちを牧草地へと導いていく。一方で柵の外にはオオカミをはじめとする危険も潜んでおり、農場での日々と大自然の探索を通じて、ヒューバートとリリーの物語が描かれる。

本作では、羊の周囲を駆け回りながら群れの進む方向をコントロールしていく。羊たちは基本的にヒューバートの動きに従う一方、吠えると驚いて遠ざかるように走り出す習性をもつ。集中力が“金魚並み”とも形容される羊たちの性質を利用し、あちこちへ散らばる群れを集めたり、指定された場所まで誘導したりするわけだ。
またヒューバートは、犬ならではの鋭い感覚を使って周囲を探索可能。匂いを辿る際には画面の色調が変化し、地面に残された痕跡が線として浮かび上がる。農場の外では絵画のように美しい森や山々を探索する場面もあり、オオカミに立ち向かう戦闘アクションも用意されている。

物語では、ヒューバートとリリーの絆が軸となる。ヒューバートが川で溺れていたところをリリーに助けられて以来、ふたりは車の中で寝泊まりし、残飯を分け合いながら暮らしてきた。やがて所持金が尽き、「犬を連れた、経験ある羊飼い求む」という求人を見つけたことで、谷で一番気難しい農場主のもとへ向かうことになる。
ヒューバート自身は牧畜犬ではないが、リリーについていくことを選び、新たな生活へ飛び込む。気難しい農場主の怒鳴り声を避けつつ仕事をこなし、リリーとの信頼を深めていくヒューバート。しかし農場の柵の向こうには、彼自身もうまく説明できない、謎めいた「呼び声」が響いているという。牧羊犬としての賑やかな日常と、次第に奇妙さを増していく荒野の謎が並行して描かれるようだ。

本作は、2月3日よりSteamにてデモ版を配信中だ。デモ版では、羊の群れを誘導する牧羊のほか、匂いを辿って周囲を探索したり、オオカミと戦ったりと、本作の基本的なゲームプレイを体験できる。デモ版はSteamユーザーレビュー164件中90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。牧羊犬として羊を追うユニークなゲームプレイや、美しい自然を描いた景観、ヒューバートのキャラクター性などが評価されている。
本作の開発を手がけるBrocap Studioは、チェコを拠点とするインディーデベロッパーだ。チームには合計15年以上のゲーム業界経験をもつスタッフが在籍しており、メンバーはこれまで『Mafia: The Old Country』『Last Train Home』『Crime Boss: Rockay City』などの開発に携わってきたという。また、本作『Hubert』はリリース前から評価を受けており、5月に開催された「Game Access 2026 Indie Awards」では「Best Game」を受賞している。牧羊犬ならではのゲームプレイと物語がどのように組み合わさるのか、製品版での仕上がりに注目したい。
『Hubert』はPC(Steam)向けに10月13日配信予定。PS5版も10月に配信予定で、発売日は今後発表される。Steamではデモ版が配信中だ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。
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