“プレイヤーを巻き込む怪談”オカルトホラー『覗怪(しかい)』発表。『STEINS;GATE』など科学ADVスタッフ陣が放つ、科学では解き明かせない「怪異」の物語

MAGES.は8月27日、オカルトサスペンスアドベンチャー『覗怪(しかい)』を発表した。

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MAGES.は8月27日、『覗怪(しかい)』を発表した。対応プラットフォームはPS5/Nintendo Switchで、今冬発売予定。発表にあわせて、ティザーサイトや動画などが公開されている。

『覗怪』は、ある怪談をきっかけにプレイヤーが怪異に巻き込まれていく、オカルトサスペンスアドベンチャーゲームである。本作では「赤い屋根の家」という怪談をきっかけとして、読んだプレイヤーが「怪異に犯される」形で展開していくという。

「赤い屋根の家」は、Sさんが体験した奇妙な家にまつわる怪異譚である。Sさんが育った東京郊外には、鮮やかな赤色の屋根の廃屋があった。ある夏の日、SさんはAちゃんとともに赤い屋根の家へ肝試しにいった。しかしSさんが屋根を見ている間に、Aちゃんがいなくなってしまう。SさんはAちゃんを探し、なぜか内部が綺麗な赤い屋根の家へ入るが、彼女の姿は見当たらない。玄関まで戻ってきた時、Sさんは暗闇に覆われた階段を発見。奇妙な音が響く中、2階へと登っていくと、そこには大きな鏡のある畳張りの広すぎる部屋があった。また大きな音がなって鏡がひとりでに粉々に割れると、鏡の破片に充血した大きな目が写っており、Sさんを見つめ返してきたのだという。

その後、Sさんが気がつくと、Aちゃんは家族とともに引っ越していた。10年後、大叔父に赤い屋根の家について聞いたところ、廃屋はオオガミサマを祀ったお社だったのだとか。また赤い屋根の家は平屋であり、2階は存在しないのだという。

そんな怪異譚「赤い屋根の家」は、2024年に『コープスパーティーⅡ Darkness Distortion』発売記念特別企画の一環として、MAGES.ホラーチャンネル上に公開。声優の本多真梨子さんによる朗読で、Sさんの体験した奇妙な話が語られていた。

本作『覗怪』では、画面越しのエンタメとして目にした怪談が、作中人物だけでなく、プレイヤーも巻き込んでいくという。ティザーサイトでは、「赤い屋根の家を覗くな。」という警告めいた文章も存在。動画には「異界」「遺骸」といった単語も登場している。プレスリリースによると、今回の情報はあくまでティザー情報とのこと。不穏な言葉や背景など、断片的な情報から見ることや覗くことが何を意味するのか、これから始まる恐怖の予兆を感じてほしいそうだ。

本作は、MAGES.の完全新作オリジナルアドベンチャーゲームとされている。同社のタイトルとしては、『STEINS;GATE』を始めとした科学アドベンチャーシリーズや、恋愛ADV「Memories Off』 シリーズ、オリジナルタイトルなどが展開されてきた。本作には、科学アドベンチャーシリーズにも携わってきたスタッフたちが参加。論理と科学で世界の謎を描いてきたスタッフたちが、科学では解き明かせない怪異の領域を描くそうだ。

プレスリリースによると、企画/原案は『ANONYMOUS;CODE』などでアートディレクターを務めていた北原史尋氏が担当。シナリオは、『STEINS;GATE 0』のシナリオなどに携わってきた脚本家の安本了氏が務める。また音楽は阿保剛氏、作品監修に科学ADVシリーズに携わってきた松原達也氏と林直孝氏が参加している。なおCEROはD(17歳以上対象)となるそうだ。

覗怪』は、PS5/Nintendo Switch向けに今冬発売予定だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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