”光ることしかできない”ゲーム『光るだけしかない機械』Steam版、8月28日に発売へ。『ファミレスを享受せよ』開発者による、謎の訪問者との交信

わくわくゲームズ合同会社は8月10日、『光るだけしかない機械』のPC(Steam)版を8月28日に発売すると発表した。

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わくわくゲームズ合同会社は8月10日、月間湿地帯が手がけるテキストアドベンチャーゲーム『光るだけしかない機械』のPC(Steam)版を8月28日に発売すると発表した。販売価格は350円を予定している。本日からSteamストアページも公開された。また、発売日は未定だが後日Nintendo Switch向けにも販売を予定している。

本作は、1月17日にitch.ioで無料公開されたテキストアドベンチャーゲーム。本作のプレイヤーは、タイトル通りの光るだけしか機能のない機械になる。プレイヤーにできることは、マウスをクリックしている間点灯し、クリックをやめることで消灯することのみ。ゲームは機械自身の姿を示すような、正方形のテキストウインドウのみが表示されるシンプルなもの。プレイヤーが機械を光らせている間は、このウインドウも青白く点灯する。

ある吹雪の日、山小屋に逃げ込んできた人間が、小屋の中で使えるものがないか探している中で、この機械を発見。自分の疲れが生んだ妄想ではないかと疑いつつも、この奇妙な機械に光り方に意思があるのではないかと思うようになる。この人物がかけてくる言葉に対し、プレイヤーは点灯したり、あるいは点灯せずにいたりすることでコミュニケーションをおこなう、奇妙な交流をしていくことになる。

本作には、ゲーム中を通してテキスト送りやUI上の選択肢を選ぶような操作は存在しない。リアルタイムで文字起こしされていく訪問者の発言に対し、プレイヤーは発光のオンオフによってのみ反応することができる。直接的にコミュニケーションを取ることはできないが、その光り方を見た相手にその解釈を委ねることによって、物語が進行していく。プレイ時間は約1時間を想定しており、データのセーブをおこなうことはできない。

本作を制作したのはサークル月刊湿地帯のおいし水氏。過去作として、2023年1月の『ファミレスを享受せよ』、2023年11月の『いるかにうろこがないわけ』といった作品をリリースしており、『ファミレスを享受せよ』のSteam版は本稿執筆時点でユーザーレビュー1091件中97%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得するなど、高い評価を得ている。本作のitch.io版も本稿執筆時点で評価付きのレビューが16件と評価の数は多くないものの、星5つ中5つとプレイヤー間での評価では高評価を受けている。

Steam版では、itch.ioの無料版の機能に加え、ゲームコントローラーをサポート、英語、中国語ローカライズを追加、オプション機能(音量調整・画面サイズ変更)の追加、ゲームクリア後にサウンドギャラリーが解放されるといった要素が追加されるという。

『光るだけしかない機械』はPC(Steam)向けに8月28日発売予定で、価格は350円を予定している。Nintendo Switch向けにも後日販売される予定だ。

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Hiroyuki Furukawa
Hiroyuki Furukawa

好きなゲームがマイナーと言われると喜ぶ天邪鬼なゲーマー。アーケードゲームも嗜み、ゲームセンターにもひっそりと出没する。

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