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泥沼係争乗り越えたオープンワールドRPG『ドラゴンソード:アウェイクニング』、Steam同接1万人超の盛況。入れ替わりまくり英雄アクション、リリーストラブルもなんのその
Hound13は7月23日、『ドラゴンソード:アウェイクニング』を配信開始した。本作はアニメ調のオープンワールドを舞台とするアクションRPGとして、さっそく盛況を博している。

デベロッパーのHound13は7月23日、『ドラゴンソード:アウェイクニング』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は同時接続プレイヤー数が1万人を突破するなど、注目を集めている。
『ドラゴンソード:アウェイクニング』は、アニメ調のオープンワールドを舞台とするアクションRPGだ。舞台となるのは、60年ぶりにドラゴンが姿を現した「オルビス大陸」。少年リュートは、傭兵ジョニーやエルフのカステラらと共に各地を巡り、かつて大陸を救った六英雄の足跡を追いながら、再び迫るドラゴンの脅威へ立ち向かう。草原や洞窟、ダンジョンなどを探索し、状態異常とキャラクター交代を組み合わせたタッグアクションで敵を撃破していくのだ。

ゲームプレイでは、オルビス大陸の草原や森林、海、洞窟、ダンジョンなどを自由に探索していく。各地には監視塔の地下室や隠された通路、宝物が眠る海なども存在しており、フィールドを駆け回りながら新たな場所を発見できる。探索中には住民から依頼を受けるほか、集めた素材を使った料理やミニゲーム、突発ミッションなどにも挑戦可能。また、冒険を助ける生物「ファミリア」が約30種登場し、空飛ぶウサギやカブトムシといった生物に乗ってフィールドを移動できる。

戦闘では、19人の英雄が備える状態異常能力と、キャラクターを交代させながら攻撃をつなぐタッグアクションが軸となる。状態異常にはスタンやダウン、燃焼、冷気、感電など全9種類が用意されており、アクティブスキルで敵に状態異常を蓄積させると、対応する「シグナルスキル」を発動可能。3人の英雄を次々と入れ替え、攻撃を途切れさせずにコンボを重ねていくことができる。ゲーム内にはダンジョン、討伐、レイド、攻略型ボス戦といった戦闘コンテンツも収録。討伐は最大2人、レイドは最大3人での協力プレイに対応しており、いずれも1人で挑戦可能だ。

本作は7月23日午前7時に配信予定だったものの、Steamの審査の関係で数時間ほど遅れての配信開始となった。しかしひとたびリリースされると、そうしたトラブルもまるで意に介さず、本稿執筆時点で同時接続プレイヤー数が1万2619人を記録する盛況を博した(SteamDB)。Steamユーザーレビューは1147件中88%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作は、3人のキャラクターを次々と切り替え、状態異常やスキルを組み合わせてコンボをつなぐタッグアクションが持ち味。また、ガチャやスタミナ制を設けず、19人の英雄や育成に必要な通貨をゲームプレイのみで入手できる買い切り型の設計も評価されている。
一方、育成に多くの周回が求められ、手間がかかる点は指摘されている。そのほか過去にサービス運営型の『ドラゴンソード』としてモバイル向けにもリリースされていた経緯があり、PC(Steam)向けのタイトルにもかかわらず、モバイルゲームを彷彿とさせるUIについても、コントローラーではプレイしづらいとする意見も寄せられている。とはいえ、戦闘や探索、買い切り型ならではの遊びやすさを含め、全体としては好意的に受け止められている。


なお、今後は感電を得意とするライザをはじめ、ジェローム、ヴェロニカ、ローガンの計4人の新英雄が今年下半期に順次追加される予定。これらの英雄は追加DLCではなく、本編に含まれるコンテンツとして提供されるという。このほか、英雄たちの裏話を描く新たな依頼や、別次元へ移動して戦う「亀裂」システム、操作性やUIの改善なども計画されている。日本語ボイスについてもコスト面で確約は難しいとしつつも、実装への意欲を示している。
ちなみに本作はもともとサービス運営型の『ドラゴンソード』として2026年1月に韓国でリリースされていた。ところが開発元Hound13がパブリッシャーWebzenからの未払いが発生していたとして契約解除を発表。一方Webzen側は、契約解除通告は法的要件を満たしていないと主張していた(関連記事)。
そんな『ドラゴンソード』が新生し、買い切りタイトルとなったのが『ドラゴンソード:アウェイクニング』だ。Webzenは、本作を事前の合意なく独断的に進行されているものだと主張し、Hound13に対して訴訟を提起していたが、ソウル中央地方裁判所は7月22日付でこれを棄却していた(RULIWEB)。紆余曲折あったものの、注目のタイトルとして勢いよくスタートダッシュを切ったかたちだ。
なお本作は通常版にくわえて、デラックスパックを付属する「デラックスエディション」も販売中。デラックスパックには、ファミリア「勇敢な子ドラゴン」、デジタルアートブック、全31曲を収録するオリジナルサウンドトラックが付属している。アニメ調の世界や、ガチャを気にせず多彩なキャラクターを育てられる作品に関心がある方は、プレイしてみてはいかがだろうか。
『ドラゴンソード:アウェイクニング』はPC(Steam)向けに配信中。
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