フレンドにいたずらし放題協力ホラー『GRAIN ROT』Steamで本日から配信開始。燃える&砕けるおんぼろ木製ボディを乗り移り、怪物だらけの地下遺跡を探検

Neem Interactiveは8月8日、Beck & Branch Gamesが手がける『GRAIN ROT』を配信開始した。本作はソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応する協力型ホラー脱出ゲームだ。

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パブリッシャーのNeem Interactiveは8月8日、Beck & Branch Gamesが手がける『GRAIN ROT』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。

『GRAIN ROT』は、ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応する、一人称視点の協力型ホラー脱出ゲームだ。プレイヤーは「命の火花」となり、木製の機体を操作して行動する。しかし木製なだけあり、ふとした拍子に火が付いたりするなどして、壊れやすく燃えやすい。そんな機体を乗り移りつつ、呪われたエレベーターに乗って姿を変えていく地下遺跡へ降り、家具やアイテムを回収しながら生還を目指す。

ゲームプレイでは、遺跡へ降りたのち、家具を破壊して資源を入手できるほか、回収品をグラインダーに投入してゴールドに変換可能。道中にはさまざまなモンスターも出現し、銃器などを使った戦闘も発生する。また、機体ごとに異なるアビリティも用意されているほか、機体が炎上したり破壊されたりした場合には、「命の火花」として機体の外へ脱出し、別の機体へ乗り移ることで探索を続行できる。ただし、チーム全員の機体が壊れると、その探索で得た戦利品は失われる。

地下深くに進むにつれて、「腐蝕」と呼ばれる現象が機体を蝕んでいく。腐蝕が進行すると機体の姿や声が変化し、エモートにも影響が発生。さらに「深部階層」では腐敗した機体が徘徊しており、音や動きに反応し襲い掛かってくる。一方で、持ち帰った品々は前哨基地に設置でき、インタラクト可能な家具を配置しながら拠点そのものを作り変えられる。さらにステータス強化や新たな設備などもアンロック可能だ。

協力プレイでは、仲間への“いたずら”もゲームシステムとして組み込まれている。プレイヤーは機体を操り、敵をドロップキックで吹き飛ばすことができるが、一方で仲間を蹴とばすことで、「命の火花」を機体から排出したり、モンスターがいる場所へ仲間を閉じ込めたりすることも可能だ。銃撃戦では味方にも攻撃が当たるため、敵との戦闘だけでなく、プレイヤー同士のフレンドリーファイアによって混乱が広がることもある。なお、本作はSteamのプレイヤーホスト型ロビーを採用し、招待やフレンドリストから参加する形式。4人でのプレイを想定してバランス調整されている一方、ソロや少人数プレイ向けの難易度調整も施されている。

探索型ホラーゲームでありつつも、こうしたコミカルなパーティーゲーム的要素も取り入れられた本作は配信前から注目を集めた。デモ版は35万回以上ダウンロードされたほか、6月に開催されたSteam Next Festでは、「もっともプレイされたデモ」のトップ15にランクインした。また、Steamウィッシュリスト登録数も発売前に25万件を突破しており、デモ版を通じて多くのプレイヤーを集めたのち、このたび正式リリースを迎えたかたちだ。

製品版ではデモ版からコンテンツが拡張され、新たな敵やボス戦、エリートエンカウント、レジェンダリーガチャ、2種類の新バイオームなどを追加。さらに新アビリティやプレイヤーレベル、エンチャントおよび修理用マシン、前哨基地の2階、新たな建造物なども実装された。また開発元によると、発売直後はプレイヤーからのフィードバックをもとに、安定性の向上や不具合修正、バランス調整、QoL改善などを優先して進めるとのこと。

本作の開発を手がけるBeck & Branch Gamesは、Michel Strömbeck氏とNikolai Nyqvist氏による2人組のインディーデベロッパーだ。Strömbeck氏は、ビジュアルディレクションやアニメーション、音響などを手がけ、Nyqvist氏はプログラミングや技術実装を中心に、アートやアニメーションなどにも携わっているようだ。そのほか、同デベロッパーは『GRAIN ROT』に加え、一人称視点のホラーゲームも開発中だという。仲間との協力と妨害が入り乱れる『GRAIN ROT』が、正式リリースを機にどこまでプレイヤーを増やしていくのか注目される。

『GRAIN ROT』はPC(Steam)向けに配信中。ゲーム内は日本語表示に対応している。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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