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「街」オープンワールド『NTE』PVに一瞬映った“ミントの家”を特定した猛者あらわる。住所即バレ系ヒロインの部屋、入室自由
PVで短時間映った、“ミントの家”の場所を特定したユーザーがあらわれ、SNSで話題となっている。

Perfect World Gamesは『NTE: Neverness to Everness』(以下、NTE)を配信中だ。7月8日よりVer.1.2となる大型アップデート「九百九十九夜」が配信予定となっており、配信に先立ってPVが公開されている。そんなPVで短時間映った、“ヒロインの家”の場所を特定したユーザーがあらわれ、SNSで話題となっている。
『NTE』は基本プレイ無料のオープンワールド・アクションRPGだ。対応プラットフォームはPC/PS5/iOS/Android。舞台となるのは、異象と人間が共存する大都市ヘテロシティだ。プレイヤーは骨董品屋エイボンに所属する“異象ハンター”として街を巡り、街に潜む異象を収容・解決していく。

4月29日にグローバルリリースされた本作に向けて、7月8日に大型アプデVer.1.2が配信予定。同アプデでは新たなコンテンツ「九百九十九夜」が追加される見込みだ。九百九十九夜は「作中世界で人気のボードゲームを遊ぶ」という設定の常駐コンテンツとなっており、プレイヤーはヘテロシティの現代都市とは大きく異なる、剣と魔法のファンタジー世界を冒険する。
そんなVer.1.2を紹介する公式PVは6月28日に公開されている。PVでは九百九十九夜の冒険の舞台となる「ウォーレン大陸」の紹介の合間に、現実世界の部屋に集まってボードゲームをしている主人公たちを映したシーンがある。全7分41秒の映像のうち20秒ほどの短いシーンではあるものの、キャラたちは作中作のゲームを遊んでいるという設定を反映した演出がなされているわけだ。
現実世界のシーンの舞台はマンションの部屋のようなところで、集まっていたのは主人公とミント・真紅・イロヒの計4人。主人公以外は異象管理局の収容執行隊C.S.U二課の面子である。なかでもミントが画面中央に大きく映ってしゃべっていたことから、「これはミントの家なのではないか」といった憶測の声が一部ファンより上がっていた。
とはいえそのシーンではカメラはほぼ固定で、室内の様子はあまり見えず。窓の外もわずかに外の景色が見えるのみだ。情報量は少ない何気ないシーンに過ぎなかったが、とあるユーザーが、この映像の部屋は「ゲーム中に実際に存在するマンションの一室」であることを突き止めた。位置を報せる画像とともに報告をおこない、注目を集めている。
“ミントの家”を突き止めたのは国内のXユーザーのNecko氏だ。同氏はPVに映ったわずかな映像からゲーム内における家の位置を特定。内部に侵入して映像も撮ることができたという。同氏がアップしたスクリーンショットは、窓の外の景色や室内のインテリアがPVの部屋とほぼ一致しており、同一の部屋とみて間違いないだろう。
そんなNecko氏のポストには、調査を称えるリプライや引用リポストが多数寄せられている。本稿執筆時点で約600件リポストされ、4000以上のいいねを集める注目ぶりだ。わずかな窓の外の景色からマンションの位置まで特定したNecko氏の手腕に、驚きと称賛の声が集まっているかたちである。
そんなNecko氏の発見によると、“ミントの家”はニューホランドの北東部に存在しているという。筆者も実際に行ってみたところ、確かにPVと同じ間取りのマンションが存在していた。ほとんどの部屋はドアも窓も閉じられていて入れないが、“ミントの部屋”のみベランダの窓が開いていたため、中に入ることもできた。
マンションの立地としては、通りを一本はさんだところに飲食店などが密集したアーケード商店街「ゴージャス横丁」が存在しており、利便性は高そうである。すぐ隣に治安所(交番)があるため、治安の心配も少なそうだ。ベランダのすぐ外に高速道路と高架鉄道が走っているのは少し気になるものの、歩いていけるところに公園もあり、なかなかの好物件だった。


『NTE』では複数のキャラの家が実装されているなど、街並みは細かいところまで作りこまれている。しかしNecko氏は果たしてどのように、わずかな映像から“ミントの家”を特定するに至ったのか。弊誌はNecko氏に取材を申し込んだところ快諾いただき、質問に答えてもらうことができた。以下でその内容をお伝えする。
——ミントの部屋を探そうと思ったきっかけはなんでしたか?
Necko氏:
バージョン1.2への期待もあり、PVを何度も見返していたところ、ミントが「九百九十九夜」を紹介している場面の背景が気になり、「これなら探せるかもしれない」と思い、半分遊び感覚で調査を始めました。
また、ゲーム内には既にナナリ、レクイエム、真紅などの部屋が実装されていたこともあり、ひょっとしたらPVの部屋も存在するのではと考えたこともきっかけです。
——ミントの部屋が映っていたのは20秒ほどで、ヒントになったのは窓の外の景色だけかと思いますが、いったいどのように場所を特定されたのでしょうか?
Necko氏:
PVの部屋からは、ゲーム内のランドマークであるアッパレタワーが見えていました。
まずはそこを手掛かりにし、タワーとの位置関係や周囲の建物の特徴を照らし合わせながら探索したところ、該当する場所を見つけることができました。
——調査にはどれくらいの時間を要しましたか?
Necko氏:
実際に探した時間としては10分程度です。思っていたよりも早く見つかりました。
——そんなに素早く……。探す際は、ゲーム内に存在する場所のはずという確信がおありだったのでしょうか?それともひょっとしたらあるかも、ぐらいの期待感だったのでしょうか?
Necko氏:
正直なところ、あまり期待はしていませんでした。もし場所が分かったら面白いな…という程度の気持ちでした。
というのも、『NTE』の起動画面ではナナリがビルに張り付いてヘテロシティを見下ろすシーンがありますが、あちらはゲーム内には存在しない構図になっています。そのため、今回も同じような演出用の背景かもしれないと半信半疑で探していました。
——実際にミントの部屋が見つかったときのご感想をぜひ教えてください!
Necko氏:
「本当に存在したんだ!?」という驚きが一番大きかったです。同時に「ここまで作り込んでいるのか」と、『NTE』の世界づくりへのこだわりを改めて感じました。
——バージョン1.2で新たに追加される要素について、Neckoさんが特に楽しみにしている要素はなんでしょうか?
Necko氏:
やはり九百九十九夜のボードゲームが一番気になっています。
『NTE』は都市型オープンワールドという印象が強かったので、そこへ唐突にハイファンタジーの世界観が加わるという点に驚きましたし、既存の育成要素とは切り離された、ほぼ新作ゲーム一本分のようなコンテンツが追加される印象なのでとても楽しみにしています!
ただ、Xでは「ミントの部屋」と投稿しましたが、現時点では本当にミントの部屋なのか、それともイロヒの部屋なのか、あるいはC.S.U二課のたまり場なのかはまだ分かりません。その点も含めてv1.2を楽しみに待ちたいと思います!
——ありがとうございました。
今回見つかった家は、以前公開されたミントのキャラPVで描かれた家とは異なることもあり、実際にミントの家なのかは慎重に判断すべきという意見も見られる。「キャラPVはパラレルワールド説」や「バージョン1.2でミントが引っ越した説」もあがっており、Necko氏もそのあたりは慎重に見ているようだ。
とはいえPVに登場した部屋がゲーム内に実在していることが明らかになったのは確か。NTEの街並みはアップデートごとに少しずつ変化しており、壊れていたところが直されるなど時間が進んでいる。今後のアップデートやPVで、今回の部屋の真の持ち主が明らかにされることもあるかもしれない。ミントの家の在り処の調査について、今後の進展も期待されるところだ。
『NTE: Neverness to Everness』は、PC/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。
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