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高評価・物理演算カー整備シム『My Garage』、“早期アクセスを終えるの忘れてた”のでアプデついでに正式リリース。5年を経てついに
デベロッパーのViking Game Studioは6月2日、『My Garage』を正式リリースした。

デベロッパーのViking Game Studioは6月2日、『My Garage』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『My Garage』は物理演算に重点が置かれたカー整備シミュレーションゲームだ。友人とのマルチプレイにも対応している。プレイヤーは自宅のガレージにボロボロになった中古車を持ち込み、パーツを分解。不良品を交換し、グラインダーで磨き上げ、すべてをレストアして再び走り出せるように整備する。

本作の特筆される点はこうした作業がすべて現実的な物理挙動のもとでおこなわれるところで、たとえば車を持ち上げるのにもジャッキを手に持って、自ら車の下部にそれを差し込むところから始めるわけだ。車の内部は細部までパーツ分けされているが、それらを分解したり切り離すのにも溶接具やカッターなどをプレイヤー自身が“手に持って”おこなうことになる。
レンチやスクリュードライバーといった道具は、ツールキャビネットに物理的なアイテムとして置かれている。取り外した車パーツもインベントリなどに収納されるわけではなく、自身でガレージ内のどこかに安置しておく必要がある。もし道具などを紛失してしまったら、新たに買い直さなければいけないわけだ。
こうして修理や塗装などを経て、車を再び走らせられるようになれば、依頼クリアとして報酬が支払われる。また、自ら廃車を見つけ出してきて修理することも可能。直した車は街の中を自由に走行させることが出来る。くわえて走り心地も車の状態を正確にシミュレートしており、不具合のあるパーツをそのままにしておくとハンドリングなどに影響が出てしまうわけだ。このように物理的なリアリティを追求したカー整備体験が本作の特徴だ。

本作はSteamで3800件以上のユーザーレビューを集めており、うち91%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。細部のパーツまで交換可能な非常にカスタマイズ性の高いカー整備シミュレーションとして評価されており、そうした修理を本物の整備工のように、物理演算を駆使しておこなっていくという独自の操作性が多くの車ファンの心を掴んでいる。気付いたら整備に熱中しているスルメゲーとして高い評価を受けてきた。
本作は2021年に早期アクセスの配信を開始、今年6月2日に約5年に渡る早期アクセスを経て正式版のリリースへと至ったかたち。新たな道具としてミグ溶接機が追加されたり、新規ジョブのタクシー業やNPCシステムなどが実装されている。そして修正項目として、“ゲームが未だに早期アクセスとして表示されていた不具合”を修正したと報告。本来ならもっと前に正式版へと切り替えておくべきだったと、冗談交じりにこの度早期アクセスを終えた理由を説明した。実際、6月2日のパッチもミニアップデートとして報告されており、開発元としてはとっくに完成されたゲームのイメージだったのかも知れない。
正式版がリリースされてからの同時接続者数は連日300人から500人ほどを記録しており、まだまだファンの多い本作(SteamDB)。正式版へと至った今後はどのように本作を磨き上げていくのか注目されるところだ。
『My Garage』はPC(Steam)向けに配信中。現在スペシャルプロモーションとして、日本時間の6月10日午前2時まで、15%オフの税込2380円で発売中だ。
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