エモ終末世界修理旅ゲーム『Beyond The Plastic Wall』発表。謎の手紙で知った“世界最後の都市”を目指す、廃墟と自然だらけの旅路

ARTE Franceは5月13日、Motvind Studiosで手がけるパズルアドベンチャーゲーム『Beyond The Plastic Wall』を発表した。

パブリッシャーのARTE Franceは5月13日、Motvind Studiosで手がけるパズルアドベンチャーゲーム『Beyond The Plastic Wall』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2026年内に配信予定。

本作は、崩壊しつつある世界を旅する物語主導ゲームだ。ピクセルアートと3Dグラフィックを組み合わせた、幻想的なビジュアルが特徴のひとつとなる。

『Beyond The Plastic Wall』の主人公である若きスカベンジャーのHalは、ある日手に入れた箱の中から、見知らぬ女性が書いた奇妙な手紙を発見する。それによると、女性は世界の果てにあるとされる壁に囲まれた最後の都市で暮らしているとのことで、Halは彼女を探す旅をおこなう。

本作の世界は崩壊しつつある状況だという。旅をおこなう中では、廃墟となった郊外や都市の路地、高層ビル、あるいは岩だらけの海岸や風が吹き荒れる草原などを訪れることに。そして各地には、その場所にまつわる忘れられた過去の機械があり、スカベンジャーである主人公は、それらを修理しながら旅を進めることになる。

機械の修理においては、たとえば錆びついた船のエンジンを再始動させたり、暗号化された電話機を解読したり、古いコンピューターに保存された記録にアクセスしたりといった場面が存在し、プレイヤーは謎解きとパズルを通じて修理することになる。それぞれの機械ごとに異なるスタイルのパズルが用意されるが、基本的なロジックは共通しており、複雑な機械の仕掛けを解き明かしていくうちに、仕組みを理解できるように設計されているそうだ。

また旅をおこなう中では、孤独な船長や怒りっぽい魚屋など、さまざまな人物との出会いも待っている。目的地である城壁都市の影に潜む追放者たちとの不穏な遭遇もあり、彼らの物語に触れることで、手紙の送り主である女性のことや、主人公のHalが旅をする本当の理由が徐々に明らかになっていくという。

本作の開発元Motvind Studiosは、スウェーデン・ストックホルムに拠点を置くインディースタジオだ。ドット絵を使った美しいビジュアル表現や、物語主導のゲームプレイを得意としており、これまでにはアドベンチャーゲーム『HOW WE KNOW WE’RE ALIVE』を2023年に無料配信し、非常に高い評価を得ている。そして新作『Beyond The Plastic Wall』は、フランス・ドイツの公共放送機関ARTEが運営するインディーゲーム販売レーベルとタッグを組みリリースされることとなった。

『Beyond The Plastic Wall』は、PC(Steam)向けに2026年内に配信予定だ。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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