『マーベル・ライバルズ』公式、BANしたチーターたちの“ランク”を一斉に晒す。一番多いのはブロンズ

共有されたBANリストからは、不正行為をおこなったプレイヤーたちのランクが明らかとなっている。

デベロッパーのNetEase Gamesは5月25日、『マーベル・ライバルズ』にてチート使用などの不正行為をおこなったプレイヤーのアカウントを即座に永久BANとする方針を示した。あわせて共有されたBANリストからは、不正行為をおこなったプレイヤーたちのランクが明らかとなっている。

『マーベル・ライバルズ』は6対6で戦うPvPチームシューティングゲームだ。対応プラットフォームはPC/PS5/PS4/Xbox Series X|Sで、基本プレイ無料で配信中。「アベンジャーズ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「X-MEN」などマーベルマルチバースのヒーローやヴィランたちが一堂に会して戦う。

本作を手がけるNetEase Gamesは5月25日にニュース記事を公開。チート行為に対する「Zero Tolerance(不寛容)」の姿勢を掲げた。同社によれば、先日一部の悪質なプレイヤーがサードパーティ製の拡張機能の宣伝や展開をおこなったと説明。これを受けて、取り締まりの強化がおこなわれたとのこと。違反行為に関与したことが確認されたアカウントには永久BANの措置がとられたという。

また、検出されたチートの署名は自動ペナルティシステムに統合されており、今後関連するチートツールや不正な補助ソフトウェアの使用が確認されたアカウントも即座に永久BANとなるそうだ。アカウントのBANだけでなく、デバイスやIPに対するBANなど、包括的な措置が講じられていくという。

そして記事の中では、今回BANされたプレイヤーのアカウント情報がリストとして公開された。その中では、それらのプレイヤーのランクも公表されている。ランク別のプレイヤー数を確認すると、ブロンズが184名、シルバーが49名、ゴールドが31名、プラチナが52名、ダイヤモンドが65名、マスターが65名、セレスティアルが37名、エターニティが0名、ワン・アバブ・オールが2名となっている。

『PUBG: BATTLEGROUNDS』をはじめ、対戦ゲームではチート対策の成果をコミュニティに示す目的でBANリストを公表することは少なくない。一方で、プレイヤーのランクの情報まで晒すのは珍しい取り組みといえそうだ。

ブロンズのプレイヤーが多いことについては、チートの利用により、ランクマッチをプレイし始めてすぐにBANされるという状況が多かったと予想される。とはいえ、不正をおこなったプレイヤーの多くが初期ランクのブロンズ止まりというのは皮肉な結果かもしれない。

2025年の英国の大学の研究では、チート販売業者の売上推計は年間数十億円規模に上るとされている(関連記事)。こうした状況を受けゲーム会社もそれぞれ対策を強化しており、先日にもRiot Gamesが『VALORANT』などで導入するアンチチートシステム「Vanguard」に外部のチートハードウェアを無力化する仕組みが導入されたとの報告が話題となった(関連記事)。メーカーとチーターのいたちごっことも呼べる状況の中では、『マーベル・ライバルズ』のように即座に永久BANをおこなう方針をとる作品も増えており、健全なプレイ環境の維持に向けて厳しい対策が敷かれている。

マーベル・ライバルズ』はPC(Steam/Epic Gamesストア/公式サイト)/PS5/PS4/Xbox Series X|S向けに配信中。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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