Steamスプリングセール2024開幕。『パルワールド』『龍が如く8』から人気協力コミカルホラー、中年爆走アクションまで幅広くお安い

 

Valveは3月15日、Steamにて「Steamスプリングセール」を開始した。開催期間は、日本時間で2024年3月22日午前2時まで。新作から人気タイトルまで各種作品がセール価格となっている。本稿ではセール対象作品の中から、いくつかピックアップして紹介しよう。

『Ready or Not』

まずは話題作や大型タイトルをご紹介。

■『バルダーズ・ゲート3』
テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を原作としたRPGシリーズ『Baldur’s Gate』の最新作。豊富に用意された種族やクラスから自由にキャラクターを作成、広大なファンタジー世界を冒険する。サイコロによる行動判定など、TRPGのメカニクスがゲームシステムに反映されている点が特徴。Steam版もゲーム内日本語表示に対応済み。
・税込7649円/10%オフ(ストアページ

■『Ready or Not』
協力マルチプレイ対応のタクティカルFPS。プレイヤーは特殊警察部隊SWATの隊員として、チームと共に数々の犯罪現場へと突入を試みることとなる。人質の保護や犯人の無力化などを最優先事項としながら、状況に応じた任務を遂行するのだ。今年1月には正式に日本語対応した。
・税込3685円/33%オフ(ストアページ

■『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』
DCコミックス作品が題材のアクションアドベンチャー・シューティングゲーム。スーパーヴィランたちが主役となり、侵略してきたエイリアン「ブレイニアック」と対峙。さらにエイリアンの洗脳を受け、街を破壊しようとするDCスーパーヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」を倒すというミッションに挑む。
・税込5926円/40%オフ(ストアページ

■『バックパック・バトル』
自動戦闘とバックパック整理の要素をかけあわせた対戦ゲーム。プレイヤーはバックパックへアイテムを詰め込んで自身を強化し、ほかのプレイヤーと戦う。またアイテムの配置では追加効果の発生や合成を狙うことが可能。バックパックの容量に収まるよう上手にアイテムを整理しつつ、組み合わせによって強力なビルドを構築していくのだ。
・税込1530円/10%オフ(ストアページ

『バックパック・バトル』

■『パルワールド』
不思議な生き物パルたちが登場するオープンワールドサバイバルクラフトゲーム。本作の舞台となるパルパゴス島では、100種類以上のパルが存在するとされる。プレイヤーはパルを捕まえてさまざまなかたちで利用しながら、島で生活し冒険を繰り広げていく。
・税込3060円/10%オフ(ストアページ

■『龍が如く8』
『龍が如く』シリーズの最新作RPG。前作『龍が如く7』と同じく戦闘はターン制バトルが採用されている。本作の物語は、春日一番と桐生一馬のダブル主人公で展開。母を探してハワイを訪れ、すべてを失って文字どおり裸一貫から異国の地でどん底から這い上がる男・春日と、「人生最期」の戦いに挑む桐生が織りなす物語が描かれる。
・税込7744円/20%オフ(ストアページ

■『ストリートファイター6』
対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの最新作。コマンド入力して操作するクラシックタイプに加え、簡易入力で必殺技を使用できるモダンタイプが新たに追加されるなど、幅広いプレイヤーが楽しみやすいようになっている。
・税込5273円/34%オフ(ストアページ

■『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』
1997年にPlayStation向けに発売されたRPG『ファイナルファンタジーVII』のリメイク版。オリジナルの要素を受け継ぎつつ『FFVII』 の新たな物語が描かれる。本作「インターグレード」版においては、ユフィを主人公とした新規エピソード「FF7R EPISODE INTERmission」が追加され、グラフィックの向上などもおこなわれている。三部作で展開予定であり、続編の二作目となる『ファイナルファンタジーVII リバース』が先月PS5向けに発売された。
・税込4939円/50%オフ(ストアページ

続いて、セールの注目タイトルをご紹介。

■『Lethal Company』
最大4人協力プレイ対応のホラーゲーム。プレイヤーはとある企業と契約した労働者となり、放棄された衛星に降り立つ。そしてマップを探索してスクラップを回収し、その売却益において企業側から課されたノルマを達成することを目指す。マップ内には危険な生物やトラップが存在し、購入可能な武器やガジェットを駆使しながら、生きて帰ることも求められる。
・税込960円/20%オフ(ストアページ

■『Enshrouded~霧の王国~』
最大16人でのマルチプレイ対応のサバイバルアクションRPG。プレイヤーはオープンワールド世界を探索して資源を集め、サバイバルや戦闘、建築をおこないながら冒険を進めていく。ゲーム内世界はボクセルによって構成され、自由度の高い建築システムなどが用意されている。
・税込3060円/10%オフ(ストアページ

■『Against the Storm』
ローグライク要素のあるコロニー建設シミュレーションゲーム。プレイヤーは女王に任命された提督として未開の地へと赴き、入植地を作り発展させることを目指す。ゲーム内には100以上の地域特徴と5つの異なるバイオームが存在。この組み合わせによって変化する環境など多様なランダム要素に対応しつつ、上手くコロニーを開発していくのだ。
・税込2587円/35%オフ(ストアページ

『Against the Storm』

■『Timberborn』
ビーバーによる街づくりシミュレーションゲーム。人類が絶滅し荒廃した地球を舞台に、プレイヤーは進化したビーバーたちを率いて都市を作り上げることになる。異なる2種類のビーバー陣営を選択し、それぞれの独自の特徴やプレイスタイルで都市開発を進めていくのだ。
・税込2240円/20%オフ(ストアページ

■『天穂のサクナヒメ』
2020年11月に発売された和風アクションRPG。プレイヤーは主人公のサクナヒメを操作して、舞台となるヒノエ島にて鬼との戦いを繰り広げることになる。日本古来の米作りを再現したという稲作シミュレーションが用意されており、稲作の成果によって主人公を強化することもできる。先日、本作の2024年内でのテレビアニメ化が発表された。
・税込1639円/50%オフ(ストアページ

■『みんな大好き塊魂アンコール+王様プチメモリー』
2005年に発売された「塊魂」シリーズ二作目『みんな大好き塊魂』のリマスター作品。プレイヤーは塊を転がし、ステージ内にあるさまざまなモノを巻き込んでいく。そして転がす塊を次第に大きくしていくことを目指すのだ。
・税込1980円/50%オフ(ストアページ

■『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』
東方Project公認の二次創作リズムゲーム。オリジナル版であるスマホ向け『東方ダンマクカグラ』が2022年10月にサービス終了したことを受け、スタンドアローン版として開発された作品。160曲以上の東方アレンジ楽曲を収録され、カグラステージとダンマクステージの2つのモードで楽曲をプレイすることができる。
・税込3564円/10%オフ(ストアページ

『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』

■『モンスターハンター:ワールド』
2018年1月にPS4および海外Xbox One、同年8月にPC向けとして発売された『モンスターハンター』シリーズのハンティングアクションゲーム。本作では14種類の武器が登場し、スリンガーによる移動などが可能。新たに構築された地形や生態系が息づく世界を舞台に、究極の狩猟生活が体験できる。
・税込986円/67%オフ(ストアページ

■『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
2012年に発売されたアクションRPG『ドラゴンズドグマ』に追加要素などを収録したリマスター作品。プレイヤーはドラゴンに心臓を奪われた「覚者」となり、奪われた心臓を取り戻すべく旅に出る。広大なオープンワールドを舞台に、モンスターたちとダイナミックな戦闘を繰り広げるのだ。今年3月22日にはシリーズ最新作の『ドラゴンズドグマ2』が発売予定。
・税込650円/84%オフ(ストアページ

■『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』
ダークファンタジーのメトロイドヴァニアARPG。プレイヤーは人ならざる騎士となり、とある教会で目覚めた少女リリィと共に廃都を冒険することとなる。道中には手ごわいボスが存在し、勝利することで探索や戦闘に関する新たなスキルを得ることができる。今年3月26日には、続編となる『エンダーマグノリア: ブルームインザミスト』が早期アクセス配信予定。
・税込1091円/60%オフ(ストアページ

そのほか注目タイトルも抜粋してご紹介。

■『The Last Faith』
メトロイドヴァニアとソウルライクを融合させた2Dアクションゲーム。近接武器や呪文、遠隔武器など、さまざまな武器を駆使して先へ進んでいくことを目指すのだ。ゲーム内世界はゴシック調で表現され、美麗なピクセルアートで描かれているが特徴。
・税込2400円/25%オフ(ストアページ

■『Crab Champions』
カニを操作するローグライクシューティングゲーム。プレイヤーはカニで銃器を扱い、銃弾を撃ち込みながら敵の軍勢を倒していくことを目指す。ステージクリア時などにはさまざまな効果をもつアイテムを取得可能。いろんな装備アイテムを集め、強力な組み合わせを作っていくのだ。プレイヤー間で最強のカニを競うPvPモードなども存在。
・税込900円/25%オフ(ストアページ

『Crab Champions』

■『Pizza Tower』
『ワリオランド』シリーズに影響を受けているという2Dアクションゲーム。音速で走る中年イタリア人男性を操作して、豪快アクションでステージを攻略。トッピングを集め、モンスターを殴り倒してピザの塔を破壊することを目指す。先日3月12日には大型アップデートにてボスである「Noise」で遊べる新モードが実装された。
・税込1326円/33%オフ(ストアページ

■『One Step From Eden』
『ロックマンエグゼ』風のデッキ構築アクションRPG。プレイヤーはあらかじめデッキとして組んだスペルカードを駆使して、リアルタイムに進行するハイテンポなバトルを繰り広げる。ステージを攻略すると得られるスペルカードを組み合わせ、強力なシナジー効果を目指すのだ。今年3月にはオンライン対戦に特化した続編の『Duelist of Eden』が発売された。
・税込820円/60%オフ(ストアページ

■『TEVI』
『Rabi-Ribi』の開発元CreSpiritによる、新作メトロイドヴァニアアクションゲーム。自称天才エンジニアであるウサ耳の主人公テビィは、父親の研究を手伝うために旅に出発する。道中では数々のユニークなキャラクターたちと出会いながら、謎めいた事件に巻き込まれていくことになる。プレイヤーは複雑なダンジョンを探索し、多彩なスキルを駆使しながら先へと進んでいくのだ。ボス戦では、弾幕シューティング要素を取り入れたバトルが展開される点も特徴。
・税込3184円/20%オフ(ストアページ

■シチズン・スリーパー(Citizen Sleeper)
何千もの人々が住む、廃墟になった宇宙ステーション「アーリンズ・アイ」を舞台とするRPG。人造人間「スリーパー」となって企業に狙われながらお金を稼ぎ、宇宙ステーションで生活することになる。アクションダイスによって確率が変化する、テーブルトークRPGのようなシステムが特徴だ。Steam版は今年2月のアップデートにて日本語対応を果たした。
・税込1150円/50%オフ(ストアページ

『SANABI』

■『SANABI』
ディストピアを舞台としたアクションアドベンチャーゲーム。チェーンフックを駆使したスイングアクションで飛び回り、ステージを先に進んでいく。道中にはボス戦も存在。巨大都市で起きた不可解な事件を探ると共に、SANABIと呼ばれる謎めいた存在を追う。今年2月におこなわれたアップデートでは、より自然な日本語訳へと改善された。
・税込1216円/20%オフ(ストアページ

■『Shadows of Doubt』
サンドボックス型オープンワールドの探偵シミュレーションゲーム。1980年代のディストピア都市を舞台に、私立探偵となってさまざまな事件の解決を目指す。尾行からハッキングまで、どのように調査を進めるかはプレイヤーの自由となっている。ゲーム内マップのつくりだけでなく、住人一人ひとりの個人情報や関係性・事件内容までもが自動生成される点が特徴。
・税込1840円/20%オフ(ストアページ

本稿で取り上げたもの以外にも、Steamでは多数の作品がセール価格となっている。詳しくはSteamのセールページを確認してほしい。

「Steamスプリングセール」は、日本時間の2024年3月22日午前2時まで実施予定だ。