マルチ対応オープンワールド“アヒル”サバイバル『DUCKSIDE』発表。武装アヒルが銃を携え拠点を作り、熾烈な空中戦を繰り広げる

 

パブリッシャーのtinyBuildは2月27日、『DUCKSIDE』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『DUCKSIDE』はオープンワールドで繰り広げられるマルチプレイ型サバイバルシューティングゲームだ。プレイヤーキャラクターとなるのはアヒル。山や丘などが広がる島を舞台として、同じくアヒルであるほかのプレイヤーや人間のNPCなどと戦ったりしつつ、戦利品を手に入れるために探索をおこなうこととなる。

本作にはクラフトシステムも用意されるそうだ。島では木を伐採したり石材を確保したりし、建築をおこなえる。そしてデスしてしまうと装備をすべて失ってしまうため、獲得した資源を保管したり、敵から逃れるためのセーフルームとして拠点を作ったりする必要がありそうだ。

そしてアヒルとしては飛行が可能。そのほか滑空やホバリングもできるようだ。また島には上昇気流が存在しており、この気流を活かして急降下に用いるというような戦略などもとれるだろう。トレイラーでは空中で飛行しつつ銃撃をおこなう様子も確認できる。戦闘面においては、熾烈な空中戦が繰り広げられることだろう。


本作を手がけるのはtinyBuildが擁するラトビアのスタジオtinyBuild Rigaだ。過去には最大4人プレイ対応のマシン組み立てゲーム『Hello Engineer: Scrap Machines Constructor』を手がけていた。『DUCKSIDE』ではマルチプレイ要素やクラフト要素に過去作でのノウハウも活かされると見られ、オープンワールドのシューティングとして異なるジャンルの新作として打ち出されるかたちだ。

『DUCKSIDE』はPC(Steam)向けにリリース予定だ。