話題の“100京個のブロック掘り”MMOクリッカー、急遽「ソロワールド」も公開。人気すぎてワールドリセットが多発したので

azazeo氏が公開しているMMOクリッカー『Quintillion cubes to remove(除去すべき立方体は100京個)』について、急遽ソロワールドも公開されたようだ。

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インディーゲーム開発者azazeo氏は7月29日、MMOクリッカー『Quintillion cubes to remove(除去すべき立方体は100京個)』の試作版を無料公開した。多くのプレイヤーが殺到したことで、ワールドリセットが多発したため、急遽ソロワールドも無料公開された。

『Quintillion cubes to remove』は、虚空に浮かぶ超巨大な立方体の上を移動しながら掘削するMMOクリッカーゲームだ。立方体は多数のブロックで構成されており、その総数は100京個。1辺100万個 のブロック1つのサイズが1mであるため、立方体の1辺は1000kmに相当する。この広大な空間で他プレイヤーとともにひたすら掘削していくこととなる。なお、本作のゲームタイトルは未定であり、本稿では開発者によるRedditのスレッドタイトルを仮称として紹介させていただく。

ゲームプレイは、一人称視点で広大な空間を自由に移動しながら、目の前のブロックを左クリックで掘削していく。クリック長押しでも掘削でき、ジャンプやホバー(飛行)なども駆使して膨大なブロックを掘り進めていく。色付きのブロックを壊すとリソースを入手し、広範囲が爆発するブロックも存在。獲得したリソースを消費して3つのギアを購入および強化していけば、右クリックで大爆発なども起こせるため、見た目とは裏腹にサクサクと爽快に掘ることができる。

本作はパフォーマンスを検証する試作版として、1つのワールドが公開されると、その規模の大きさや“途方もなさ”などが話題となった(関連記事)。なおワールドには現在のメモリが大きく表示され、掘削状況によって0%へと達してしまうとワールドがリセットされる仕組みとなっている。しかし、7月31日頃よりワールドリセットが多発。現状では、おおむね数時間経ち数億個のブロックが掘削されると0%となるようだ。なお本作を紹介した弊誌Xのポストは、本稿執筆時点で1万6000いいね、200万インプレッションを突破している。開発者が投稿したRedditのスレッドでもすでに4000件近いupvoteが寄せられており、広く話題になっている様子もうかがえる。プレイヤーが殺到したことで、メモリの値がより減りやすくなっているのかもしれない。

こうした状況を受け、開発者azazeo氏はさっそく本作のソロワールドを公開。サーバーの負荷や開発者都合のワールドリセットを気にすることなく、一人で黙々と掘ることができるだろう。また、ソロワールドでは最大64人のBotを自由に生み出すことも可能。画面右下の+を押すとプレイヤーから約1km範囲内にBotが登場するほか、hereを押すとプレイヤーのすぐ近くに出現する。Botもプレイヤーと同じようにリソースを集めてギアを購入していくそうだ。なおソロワールドでは、プレイヤーのブラウザタブメモリに依存してワールドリセットがおこなわれ、Botが増えるほどメモリの減りが早くなることには留意しておきたい。

またazazeo氏によれば、MMOワールドに初めてチーターとBotが登場したそうだ。本来は忌避すべき存在であるものの、本作は試作版のため、成功に向けて着実に前進していると喜びを見せている。とはいえ、プレイヤーの殺到やチーターの存在によって、クラウドサーバーであるAmazon EC2にてAPIエラーが多発した様子も投稿しており、サーバー負荷などの面ではまだまだ改善の余地があるようだ。

そのほか、azazeo氏からは過去プロジェクトとして、放置クリッカー『KUGELBLITZ』およびブロック増殖クリッカー『Quintillion』が紹介されている。特に『Quintillion』は、クリックでブロックが増え続け、最終的に100京個のブロックを目指すという本作の真逆のゲームとなっている。『Quintillion cubes to remove』に興味を持った方は、同作をプレイするのもいいだろう。

『Quintillion cubes to remove』はブラウザにて試作版が無料公開中。ソロワールドも無料公開中だ。

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Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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