『崩壊:スターレイル』Ver.1.5では「忘却の庭」の利便性が改善。再挑戦機能と編成保存機能で、遊びやすく

 

HoYoverseは11月3日、『崩壊:スターレイル』の最新情報を公開した。Ver.1.5「迷離幻夜譚」では、新たな開拓クエストや新キャラクターなどが登場。細かな改善点としては、訪問客登録簿機能や「忘却の庭」の改善も実施されるという。遊びやすさがアップするようだ。

『崩壊:スターレイル』は、HoYoverseブランドより展開中のスペースファンタジーRPGである。本作の舞台は、災厄をもたらすという星核や星神なる存在がいる宇宙。主人公は、謎の組織「星核ハンター」に星核を埋め込まれた、記憶喪失の人物だ。主人公は、宇宙ステーション・ヘルタでの騒動中にナナシビトたちと出会い、宇宙を巡る旅へ出発。星穹列車へ乗り込み、開拓の旅を繰り広げられていく。バトルでは、タイムライン式のターン制バトルを採用。要素としてはいわゆるガチャシステムや、ローグライク風の「模擬宇宙」といったコンテンツも用意されている。

予告番組によると、Ver.1.5「迷離幻夜譚」でも多数のコンテンツが登場するようだ。新規開拓クエスト・幕間「狐斎志異」では、仙舟「羅浮」の新エリアで怪事件と相対。怪異退治隊として封印されていた歳陽を捕えて、仙舟の安寧を守ることになるという。開拓クエストと同名の新イベントではストーリーマー桂乃芬のアカウントを運用するほか、新キャラクターとしてフォフォ/アルジェンティ/寒鴉も登場。新トンネル遺物や「模擬宇宙・第八世界」および新オーナメント、ログインボーナスイベント「巡星の礼」なども実施予定となっている。


またVer.1.5「迷離幻夜譚」では、細かな改善も予定されている。まず「忘却の庭」には手動での再挑戦機能が追加される。「忘却の庭」は、最大で4人パーティーを2つ編成して挑戦する、バトルコンテンツである。バトルのクリア状況にあわせて報酬が獲得。通称「裏庭」と呼ばれる「混沌の記憶」では高難易度なバトルが待ち受けており、一定期間ごとにステージが刷新され進行状況がリセットされている。

予告番組を見る限り、Ver.1.5で忘却の庭へ追加される再挑戦機能ではバトル中に戦闘前のマップへ帰還が可能。再挑戦時には秘技ポイントなども変換されるため、バトル中に失敗してしまった場合などに、戦闘前の状態へ戻って再挑戦可能になるようだ。ステージ後半からの再挑戦も可能。編成の保存機能も追加予定となっており、バトルに勝敗とは関係なく前回の編成が自動的に編成されるようになるという。

これまで忘却の庭では、途中でやり直したくなった場合などには再び編成を構築し直し、最初からコンテンツをプレイする必要があった。Ver.1.5以降では、再挑戦と編成保存機能で大幅に遊びやすく進化するわけだ。放送内でのコメントによると、忘却の庭については今後も改善が予定されているという。そのほか細かなアップデートとしては、訪問客登録簿機能が登場。列車を訪問した訪問客たちの来訪記録と、書き置きが確認可能になる。パーティー編成/昇格などの画面では、キャラクターの新ボイスが追加予定。新ボイスはアーカイブに収録されており、いつても聞けるそうだ。


崩壊:スターレイル』は、PlayStation 5/PC/iOS/Android向けに配信中。Ver.1.5「迷離幻夜譚」は、11月15日に配信開始予定だ。