『崩壊:スターレイル』Ver.1.6では星5キャラクターが配布へ。デイリー訓練の難易度低下や、忘却の庭の改善でさらに遊びやすく

 

HoYoverseは12月15日、予告番組にて『崩壊:スターレイル』の最新情報を公開した。Ver.1.6「只人と神の栄冠」では、忘却の庭のクイッククリア機能やデイリー訓練の難易度低下などが実施。新星5キャラクター「Dr.レイシオ」の配布も予定されている。

『崩壊:スターレイル』は、HoYoverseブランドから配信中のスペースファンタジーRPGである。本作の舞台は、災厄をもたらす星核や星神などが存在する宇宙。主人公は、謎の組織「星核ハンター」によって星核を埋め込まれた、記憶喪失の人物だ。本作で主人公は、宇宙ステーション・ヘルタでの騒動中に星穹列車の乗員たちと遭遇。自身もナナシビトの一人として星穹列車へ乗り込み、星星を巡る開拓の旅を繰り広げることになる。システム面では、タイムライン式のターン制バトルを採用。いわゆるガチャ要素も用意されており、バージョンアップごとに新キャラクターが追加され続けている。

Ver.1.6「只人と神の栄冠」予告番組によると、アップデートでは11月公開の開発者ラジオで告知されていたとおり、「忘却の庭」に大きな変更が加えられるようだ。まずVer.1.6では、新たな常設チャレンジコンテンツとして「虚構叙事」が登場。同コンテンツは限られたラウンド数で高いスコアを目指すものとなっており、毎期最高で星玉720個が入手できるという。毎期異なるバフが用意されているため、攻略にあたってはバフにあわせた編成などが重要になるようだ。

またVer.1.6「虚構叙事」の登場にあわせて、「忘却の庭・混沌の記憶」の更新間隔が変更。Ver.1.6以降は「虚構叙事」と「忘却の庭・混沌の記憶」が、2週間ごとに交互に更新される。さらに両コンテンツは、登場から6週間プレイ可能とされている。「忘却の庭・混沌の記憶」については、現在は更新までの約2週間挑戦可能であるが、登場から6週間へ大幅に挑戦期間が伸びるわけだ。


「忘却の庭」関連では、「クイッククリア」機能により過去に星3でクリアしたステージに基づいて、混沌の記憶を最初から遊ばなくても済むようになる。Ver.1.6時点では最高でステージ7からの挑戦が可能。ステージ7を星3でクリアすると、それまでのステージ分の報酬が一気に獲得できるという。難易度の低い最初の方のステージについては、スキップ可能になるわけだ。

また混沌の記憶では前回のバージョンアップに続いて、パーティー編成機能も改善される。Ver.1.6では次のステージへの挑戦時に、デフォルトで前のステージで使用したパーティーが編成されるようになり、パーティー1/2の入れ替え機能も追加。パーティー編成がさらに楽になる。そのほか、混沌の記憶へは新たにステージ11および12が追加され、新しいショップで自塑樹脂などのアイテムも獲得可能になるという。新しいステージや別の常設チャレンジコンテンツの追加にあわせて、大幅に遊びやすくなるのだろう。


また遊びやすさに関わる部分としては、Ver.1.6ではデイリー訓練の難易度が下がるという。デイリー訓練は、「依頼を1回派遣する」「デイリークエストを1回クリアする」などお題を達成すると報酬が獲得できる、毎日更新のコンテンツである。具体的な変更については明かされていないものの、放送内では「デイリー訓練の難易度が下がって、もっと簡単に報酬を獲得できるようになる」とされている。いわゆるデイリーのコンテンツであるため、難易度が下がって達成が容易になることで、忙しい日などでもプレイしやすくなりそうだ。また一部素材ステージでは、時間限定の開放機能が追加。最新マップなど、まだ開放していない素材獲得コンテンツへ挑戦可能になるそうだ。

そのほかVer.1.6「只人と神の栄冠」では、新星5キャラクターのルアン・メェイおよびDr.レイシオ、星4キャラクターの雪衣が登場。新開拓クエストの登場、歴戦余韻「星を蝕む往日の面影」や「模擬宇宙:黄金と機械」の追加、新イベントの開催なども予定されている。またVer.1.6では、開拓者への感謝として「Dr.レイシオ」の配布も予定されている。

崩壊:スターレイル』は、PlayStation 5/PC/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。Ver.1.6「只人と神の栄冠」は、12月27日に配信予定だ。