スイカゲーム風落ちものパズル『北海道ゲーム』Steamでいきなり配信開始。都道府県を合体させてデカくする

丸ダイスは11月1日、『北海道ゲーム』を配信開始した。都道府県を積み上げて「北海道」を作る物理演算パズルゲームだ。

デベロッパーの丸ダイスは11月1日、『北海道ゲーム』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『北海道ゲーム』は、都道府県を積み上げて「北海道」を作る物理演算パズルゲームとされている。プレイヤーはさまざまな都府県を箱の中に投下。同じ都府県がくっつくと大きな都府県に進化する。都府県を合体させ、日本最大の北海道への進化を目指すのだ。ただし北海道完成前に箱があふれてしまうとゲームは失敗となる。

本作は『スイカゲーム』系物理パズルと謳われており、同作と同様のシステムやルールを採用している。『スイカゲーム』におけるフルーツが都道府県に置き換わり、スイカは北海道に変わっているわけだ。『スイカゲーム』は2021年12月にリリースされた作品ながら、今年9月に入りインフルエンサーを中心に人気が爆発(関連記事)。300万DLを達成するなど、大人気タイトルの仲間入りを果たした。

『スイカゲーム』のブームを受けて同作の影響を受けたゲームが登場しており、本作『北海道ゲーム』もその一つといえる。丸いフルーツとはひと味違う挙動により、『スイカゲーム』とは違った戦略性を楽しめるだろう。また各都道府県の大きさは実際の面積に準拠していると見られ、都道府県の大きさや形の違いを遊びながら覚えられるかもしれない。各県を落とす度に、その都道府県にあわせた味わい深い謎のコールが入るのも特徴である。


本作を手がけるのは国内を拠点とするインディーゲーム開発チーム、丸ダイスだ。2016年に設立され、これまで一筆書きパズル『EQUALINE』や逆立ちを駆使してパズルを解く『さかだちの街』などをリリース。ユニークなパズル作品を展開してきたデベロッパーだ。今回は『スイカゲーム』の影響を受けつつ、一風変わったパズルゲームが打ち出されたかたち。本作が好評な場合はゲームモードの追加も計画されているとのことだ。またプレイ画面と音声を用いた画像・動画投稿・ストリーム配信は全面的に許可されているそうなので、遊ぶ様子をシェアしてみるのもいいだろう。

『北海道ゲーム』はPC(Steam)向けに配信中だ。リリース記念セールとして、11月8日まで235円の40%オフとなる141円で販売中。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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