魔女育成RPG『魔女の泉R』9月26日配信へ。飼い慣らしたペットと共に探索&魔法バトル、修練を積んで冒険を繰り広げる

 

デベロッパーのKIWIWALKSは8月31日、RPG『魔女の泉R』を9月26日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は4300円(税込)。ゲーム内は日本語表示・音声に対応する。


『魔女の泉R』は、魔女狩りがおこなわれている世界を舞台に魔女を育成するRPGだ。モバイル向けを中心に展開されてきた『魔女の泉』シリーズの第1作目をベースに、さまざまなアレンジが導入された最新作である。本作の主人公は、魔物が生きる森の中で育った魔女パイベリー。彼女は小さい頃の幸せだった思い出を追いかけて、森の外の世界を目指して冒険することとなる。

本作には完全新規ストーリーが用意され、冒険するなかではさまざまな人間や魔物、魔女などと出会うこととなる。人間に扮して村に潜入することも可能だという。また、フィールドの各地には魔法書やレシピ、アイテムなどが隠されており、それらの収集は大きな目的のひとつ。探索においては、敵の目を盗んで進んだり、パズルをこなしたりする場面もあるようだ。



敵とのバトルにはターン制システムが採用されている模様。トレイラーなどでは、パイベリーや敵の行動順を示すタイムラインが確認できる。任意の属性の魔法を自由に選んで研究し、自分だけの戦略を練ることが可能とのこと。また、さまざまな種類の動物を飼い慣らすことでペットとして一緒に冒険でき、それぞれがもつスキルと共に戦いにも参加してくれる。さらに、特定のペットに乗って移動することで、通常は行けないルートを進める場所もあるそうだ。

オリジナル版ではレベルの概念がなく、修練を積むことでパイベリーを強くすることができた。そうした要素は本作にも受け継がれているようで、さまざまな種類の修練を通じて、彼女の成長の方向を決定付けることができるという。このほか、魔法素材を収集・合成し、彼女を成長させるための道具を作ったり、武器に養分を注ぎ、好きなスタイルに進化させる要素も用意される。


オリジナル版との違いとしては、先述したストーリーやペットとの新たなルート開拓のほかにも、新たな種類のペット、キャラクター、ワールドマップのエリア、クエストなどが追加。パイベリーに捕まって仕方なく部下になったという生意気な鳥ブラックジョーに関しては、パイベリーが休んでいる間にブラックジョーをお使いに出す機能が導入される。また、ゲームを遊びやすくするための要素が数多く取り入れられているそうだ。ボリュームとしては30時間以上になるとのことである。

魔女の泉R』は、PC(Steam)向けに9月26日配信予定。本作はコンソール向けの展開も計画されており、こちらは後日配信となるようだ。