TPSロボットアクション+農業+基地構築ゲーム『BOUNTY STAR』2024年に発売延期。一方で新情報もちらり

 

パブリッシャーAnnapurna Interactiveは6月30日、『BOUNTY STAR』の発売予定時期を2024年に延期すると発表。最新のゲームプレイ映像を公開した。

『BOUNTY STAR』はデベロッパーDINOGODが手がけるTPSロボットアクションゲームだ。舞台となるのは、ポストアポカリプスのさらにあとの世界、アメリカ南西部に位置する架空の荒野レッドエクスパンス。プレイヤーは負傷により退役軍人となった正義の賞金稼ぎ「クレマ」として、愛機「Desert Raptor MKII」を操り、レッドエクスパンスにはびこる賞金首達(凶悪犯罪者や害獣)を日夜追い求めていく。同作は2023年発売予定だったが、新情報公開とともに2024年に延期することが明かされた。

今回新たに公開されたゲームプレイ映像では、これまでの情報に加えてロボットが装備する武装の多彩な外観や戦闘シーンのほか、荒野の片隅でクレマが拠点としているガソリンスタンドの内装や、各種クラフトメニューのUIが確認できる。


賞金稼ぎとして生き抜くかたわらで、屋内に設置された農園で日々の食料となる野菜を栽培/収穫するシーンや、レシピから調理を行うシーンでは仕事(ロボットでの戦闘)に向かう際にクレマが獲得するバフステータスの表記も見受けられる。戦闘を通して集めてきたスクラップを拠点に持ち帰ることで、ロボットや設備の改造に必要となるマテリアルも可能となる。

動画内において、本作のデベロッパーDINOGOD代表であり開発ディレクターのBen Ruiz氏は「本作の”半分”は多彩なカスタマイズが可能なTPSロボットアクション、そして残りの”半分”は拠点となるガレージでの自給自足生活で構成されている。」と語った。クレマのもとを訪ねてきた他の賞金稼ぎ(NPC)とコミュニケーションを取る一場面もあり、クレマと拠点を中心に展開していくであろうストーリーを感じさせる内容だ。

『BOUNTY STAR』はPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに、2024年発売予定だ。