空戦RPG『Sky Oceans: Wings For Hire』発表。ごった煮な空賊団を率いて、世界を探索し“ターンベース”ドッグファイトに挑む

 

PQubeは5月25日、空戦RPG『Sky Oceans: Wings For Hire』を発表した。開発はOcteto Studios。対応プラットフォームはPC(Steam)/ Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S。Steamのストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。

『Sky Oceans: Wings For Hire』はJRPGへのオマージュを標榜する、戦闘機のドッグファイトがテーマのRPGだ。主人公のGlenn Windwalkerは島で畑を耕して暮らしていたが、ある出来事をきっかけに島を離れ空賊に加わることになってしまう。そして彼は空賊のキャプテンとなり、奪われた故郷の町を取り戻すため、仲間を率いて「Alliance」と呼ばれる集団に立ち向かうという。古き良きRPGを思い起こさせる、心温まる感動的なストーリーが展開されるとのこと。


戦闘はエアシップ同士が戦うターン制のバトル。エアシップをアップグレードしてスペシャルアビリティをアンロックしたり、新たな仲間を集めたりしてパーティを強化していく。開発中の画面を見るかぎり、4人でパーティを組んで戦うようだ。常に変化する空戦の状況に対応する必要がある、戦術的なバトルになるという。


本作の環境描写やキャラクターデザインは、スタジオジブリ作品に影響を受けているという。大空や自然、個性的なキャラクターたちが色鮮やかに描かれている。街にはそれぞれ違う文化があり、ユニークなキャラクターたちが暮らしている。現地のギルドから依頼を受けたり住民の問題を解決したりして、信頼を築くことが重要だという。エアシップに乗って仲間とともに世界を探索。盗賊に占拠されたエリアを開放したり、隠されたロケーションからお宝を見つけ出すなどといった要素もあるようだ。

開発のOcteto Studiosはチリ、サンティアゴに拠点を置くゲームスタジオ。過去にハッキングがテーマのミリタリーシミュレーション『Cyber Ops』を開発している。

Octeto Studiosが手がける、懐かしくも新しい大空の冒険に期待したい。

『Sky Oceans: Wings For Hire』はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに発売予定。