吸血鬼ソウルライク『コードヴェイン』世界累計出荷・ダウンロード販売本数300万本突破。発売4周年を前に止まらぬ勢い

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バンダイナムコエンターテインメントは3月21日、『CODE VEIN(コードヴェイン)』の世界累計出荷・ダウンロード販売本数が300万本を突破したと発表した。本作はPC(Steam/Microsoft Store)/PS4/Xbox One向けに発売中。

『CODE VEIN』は、バンダイナムコスタジオと株式会社シフトが開発したドラマティック探索アクションRPGだ。本作の舞台となるのは、審判の棘により崩壊した近未来世界。プレイヤーはレヴナントと呼ばれる吸血鬼のひとりとなり、仲間たちと共に滅びの運命に抗うため、閉ざされた地ヴェインの奥地へと足を踏み入れていく。いわゆる“死にゲー”といわれる歯ごたえある探索・バトルや、吸血・錬血など吸血鬼ならではのアクション、また同行する仲間のキャラクターとのバディシステムなどが特徴となっている。

Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で約3万5000件のレビューを集め、うち85%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。“アニメ調ソウルライク”とも評され、ストーリー面やキャラクターデザインのほか、ゲームにカジュアルさをもたらすバディシステムなどが一定の評価を受けている。

このたび、本作の世界累計出荷・DL販売本数が300万本を突破したことが発表された。本作は2019年9月に発売され、2020年2月に世界累計出荷本数が100万本を突破。その後2021年9月には200万本を突破していた。そこからさらに売上を伸ばし、100万本を上積みしたかたちだ。なお本作は3月7日よりPS Plus加入者向けフリープレイとして配信中である。

本作の開発は、吉村広氏や依田優一氏、小林くるみ氏など『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズのチームが担当。吉村氏は、日本だけでなく海外市場でもしっかり受け入れられるコンテンツを目指して、本作を企画したそうだ。新規IPではあるが、既存のシリーズ物を成長させるという当時の社内の方針から、あくまで『ゴッドイーター』チームが作る新しいタイトルというかたちでスタートしたという。

また吉村氏らは、キャラクターメイキング機能およびフォトモードを用いてSNSで共有するプレイヤーが多く、長期間にわたって新たなユーザーを獲得できている実感があった旨を語っていた(「コードヴェイン」ができるまで)。個性的なキャラを生み出し、ユーザー間で共有できる機能の存在も、根強い人気に繋がっているのかもしれない。なお今回の世界累計出荷本数・DL販売本数300万本突破に際しても、吉村氏は本作のキャラクターメイキング機能をオススメポイントとして伝えている。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS4/Xbox One向けに販売中。現在PS Plus加入者向けフリープレイの対象タイトルとなっており、4月3日まで提供中。Steamではスペシャルプロモーションとして3月24日午前2時まで、定価9020円の85%オフとなる1353円で販売中だ。

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