異常現象ドライブサバイバル『Pacific Drive』発表。ステーションワゴンを相棒に、危険うずまく立入禁止区域内を探索


デベロッパーのIronwood Studiosは9月14日、ドライビングサバイバルゲーム『Pacific Drive』を発表した。対応プラットフォームはPC/PS5で、2023年発売予定。

『Pacific Drive』は、1955年のアメリカ太平洋岸北西部を舞台にした、一人称視点のドライビングサバイバルゲームだ。本作にてプレイヤーは、唯一の相棒である愛車に乗って、何十年も放置されている超現実的で謎めいた場所「オリンピック立入禁止区域」の奥深くまでドライブすることになるという。トレイラーでは、主人公はその立入禁止区域に侵入。そして激しい嵐が発生し、地面が隆起したり、モンスターのようなものが現れるなか、センサーのような機械をさまざま搭載したステーションワゴンで走行している。

トレイラー内のラジオ音声では、“不安定な前線”が接近しており、安定区域へ避難するよう人々に呼びかけている。オリンピック立入禁止区域には、アメリカ政府が所有する新技術開発拠点が存在。そこで何らかの理由により、放射能汚染や環境破壊、そして超自然的な現象が発生するようになり、立入禁止区域に設定されたのだという。


立入禁止区域内で何が起こったのかは政府は発表しておらず、主人公はその調査に向かうも、区域内に閉じ込められ調査は失敗。そんな折に放棄されたステーションワゴンを発見し、生き残るために立入禁止区域の出口を探すこととなる。なお発表によると、プレイヤーはガレージを拠点とし、資源を集めて修理・アップグレードしたり、車のカスタマイズしたりできるとのこと。またランダム要素が導入され、リプレイ制の高いゲームプレイとなるようだ。

『Pacific Drive』は、PC/PS5向けに2023年発売予定だ。