“超大規模”現代戦RTS『Battlespace Command』発表。「最大600万平方km」の現実地理マップで、陸海空から電子戦まで全部描く野心作

パブリッシャーのMicroProseは5月18日、大規模現代戦RTS『Battlespace Command』を発表した。

パブリッシャーのMicroProseは5月18日、大規模現代戦RTS『Battlespace Command』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

本作は現代戦をモチーフとしたリアルタイムストラテジーゲームだ。実際の地理データから生成されたというマップを舞台に、一辺が数千キロメートルにおよぶ広大な戦場で戦いを繰り広げることになる。

『Battlespace Command』では、従来の戦略ゲームのように抽象化されたメカニズムに基づくのではなく、すべてのユニットが戦場上で直接シミュレートされると謳われている。砲兵は実際の陣地から砲撃をおこない、航空機も基地から発進して数百キロに及ぶ攻撃任務を遂行。いわゆるマップ外からの支援は一切ないという。スケールの大きい戦場がそのまま描かれるそうだ。作戦指揮を執るためのマップ画面と、3Dグラフィックで描かれる実際の戦場の画面モードの双方が用意され、自由に切り替えることができるという。

そんな本作のマップは実際の地理データに基づいており、最大で600万平方キロメートル以上にもおよぶ広大範囲が戦場となるという。都市の一区画をめぐる市街戦から、数千キロに渡って展開される大規模戦まで、さまざまなスケールの作戦が描かれるそうだ。陸・海・空のすべてが戦場となり、多領域で展開される統合作戦を調整する必要があるという。

また本作では電子戦も実装されており、レーダーシステムや妨害電波、通信リンクといった要素も詳細にモデル化されているとのこと。センサーや信号は物理演算ベースでシミュレートされた現実的なものになるそうで、こうした情報空間での戦いも勝敗を決定づける重要なものになるそうだ。

プレイ可能な国家としては50以上が登場し、それぞれが独自の装備と能力をもつ。ユニットも歩兵や戦車、空母や航空機、ミサイルやドローンなど各種が用意され。250種類以上のユニットタイプが存在。各種兵器もそれぞれが現実を踏まえた能力を備えているそうだ。

本作を手がけるWirraway Softwareはオーストラリア・メルボルンに拠点を置くゲームスタジオだ。これまで近現代の戦争をモチーフにしたモバイル向けの戦略ゲームを複数制作。第二次世界大戦の太平洋戦線を扱った『Pacific Fire』や欧州戦線を題材にした『Blitzkrieg Fire』、冷戦期の東アジアにフォーカスした『Red Fire』などをリリースしている。ウォーゲームの開発経験が豊富な同スタジオより、現代の大規模戦を扱った壮大な新作がPC向けに打ち出されるかたちだ。

『Battlespace Command』はPC(Steam)向けに配信予定だ。

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Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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