タイ発の学校ホラー『Narin: The Orange Room』正式発表。昼と夕の学校を行き来して、学校の怪談を読み解くサバイバルホラー

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パブリッシャーのUrnique Studioは本日6月21日、サバイバルホラーゲーム『Narin: The Orange Room』を正式に発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。 

『Narin: The Orange Room』は、三人称視点のサバイバルホラーゲームだ。主人公は、第六感を持つ少女のナリン。ある日学校の怪異に巻き込まれたナリンは、様子が一変した夕暮れ時の学校をさまよう。プレイヤーは無人の学校を探索し、怪異の謎を解き明かして、行方不明になったナリンの姉妹を見つけるのが目的だ。


薄暗い無人の学校は、机が乱雑に積み上がっていたり、あちこちにツタが伸びていたりと不気味さ満点。さらにここでは、ナリンにつきまとう幽霊が出没する。異形の幽霊はフィールドを徘徊しており、捕まるとゲームオーバー。そのためプレイヤーは隠れて幽霊をやり過ごしつつ、薄暗い校内を探索しなくてはならない。昼間の学校では一転して、怪異の謎を解く手がかりである「学校の怪談」について情報収集する。トレイラーを見る限り、ナリンの友人は夜の学校の異変について何か知っているようだ。昼と夜のパート構成でゲームは進行していくのだろう。


本作のパブリッシャーであるUrnique Studioと開発元のRedSensation Gamesは、いずれもタイのゲーム会社だ。タイのホラーゲームといえば、2017年発売のステルスホラー『Home Sweet Home』が思い出される。 同じタイ発のホラー作品ということで、本作にも期待感が高まる。またタイのデジタル経済振興庁depaによると、タイのゲーム産業は年々拡大傾向にあるという(参考資料)。今後の動向にも注目だ。

『Narin: The Orange Room』はPC(Steam)にて、2023年発売予定。

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