オープンワールド極寒サバイバル『The Long Dark』アップデート「PERILOUS CONSTRAINT」配信開始。サバイバルモードで刑務所や発電所を探訪

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Hinterland Studioは12月8日、オープンワールド・サバイバルゲーム『The Long Dark』にてアップデート「PERILOUS CONSTRAINT」を配信開始した。
 

 
『The Long Dark』は、極寒の世界で生き残る一人称視点サバイバルゲーム。舞台となるのは、架空のカナダ北部地域だ。本作の世界では、謎の現象によりすべての電子機器が停止してしまう「静かなるアポカリプス」が進行している。シングルプレイ体験にフォーカスしており、厳しくも静謐とした世界での単身サバイバル体験ができる。本作にはストーリーモード「WINTERMUTE」と、自由に極限環境を楽しめるサバイバルモード、そして厳しい条件をクリアするチャレンジモードが存在する。ストーリーモードでは、エピソード形式で世界の謎や生き残った人々との交流が描かれる。ストーリーのシーズン1は5エピソード構成の予定で、10月にはエピソード4「Fury, Then Silence」が配信された。

今回配信された「PERILOUS CONSTRAINT」では、上述のエピソード4に登場した新地域「Blackrock Region」がサバイバルモードに追加される。この地域には、刑務所や発電所といった大規模な建築物が存在。ほかにも廃坑や洞窟など特徴的なロケーションがある。そうしたロケーションでは、豊富なアイテムを発見するチャンスもあるようだ。しかし、地域一帯にはオオカミも数多く生息しており、探索中も油断ならない。

また、エピソード4で初登場したアイテム「ノイズメーカー」がサバイバルモードに登場。ノイズメーカーは威力の弱い爆発物で、野生動物たちを怯えさせて追い散らせる。また、十分な近距離で爆発すればダメージも与えられる。また新規に「Ballistic Vest(防弾ベスト)」が追加される。Ballistic Vestは、動物たちの攻撃によるダメージなどを軽減できる頑強な装備だ。かなりの重さがあるため、装備重量もゲームプレイに関わる本作では、運用の仕方も考えなければならないだろう。
 

 
今回のアップデート内容を伝えるデベロッパーダイアリーでは、『The Long Dark』の今後の展望についても触れている。まず、Modサポートについて。本作については、ユーザーによるMod制作活動もおこなわれている。Hinterland Studioはそうした活動をサポートする方針のようで、ユーザー制作コンテンツに関するフォーラムカテゴリーが今回新設された。また、ドキュメンテーションやツールなどを提供し、Mod制作を助ける「Creator Hub」も開設予定。こちらの続報は、来年春を目処に伝えるとしている。

また、同投稿では今後の開発計画についても明らかにされている。まず、ストーリーモードとサバイバルモードは、別々の実行ファイルに切り分けられる見込みとのこと。既存のストーリーモードは、サバイバルモードという基盤の上に構築されている。そのため、些細な変更でも両方のモードに影響を及ぼしてしまい、テストサイクルの冗長化などを招いていたようだ。この変更によって、開発がより効率的になる見込みだ。また、分割しても裏側での処理となるため、プレイヤーには影響を及ぼさないとのこと。

そして、サバイバルモードについては来年2022年以降、有料アップデートを導入する方針とのこと。本作はグラフィックの刷新およびPlayStation 5/Xbox Series X|Sといった次世代機対応(PS5版展開は現在海外のみ)も視野に入れている。しかし、それらの開発にかかる費用と収益を両立させるのが困難だったそうだ。本作は2014年の早期アクセス配信以降、ずっと無料でのアップデート提供を続けている。この先の展開を継続させるためには、致し方ない決断なのだろう。なお、投稿ではこの方針はストーリーモードのエピソード5には影響しないと強調している。現在本作を所有するユーザーには無料で提供されるとのことだ。
 

 
『The Long Dark』アップデート「PERILOUS CONSTRAINT」は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに現在配信中。日本語表示にも対応している。

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