人気宇宙ロケット打ち上げシム『Spaceflight Simulator』Steam版発表。数多のパーツを組み合わせて太陽系を制覇しよう

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デベロッパーのStefo Mai Morojna氏は10月12日、『Spaceflight Simulator』をPC(Steam)向けに配信すると発表した。2022年第1四半期(4~6月)に早期アクセス配信開始予定。Steamストアページの表記によれば、ゲーム内は日本語表示に対応する。価格は11.99米ドルとのことで、日本では1440円程度となるだろう。  
 

 
『Spaceflight Simulator』は、自由にロケットを組み立てて宇宙進出を目指すシミュレーションゲームだ。プレイヤーはさまざまな部品を組み合わせ、打ち上げから着陸まで、自分だけの宇宙プロジェクトを実現することが可能だ。ロケットのデザインフェーズでは、数多くのパーツを選び、自身のミッションに最適な宇宙船を組み立てることができる。 

パーツは現実世界の部品にもとづいてモデリングされており、それぞれ質量や空気力学的な性質をもっている。またエンジンの推力や運搬能力なども存在。多段ロケットを組み立てる際には、最適な軌道を実現するために、どのタイミングで分離し第二次点火するのか、といった部分まで設計することが可能だ。 
 

 
ロケットの組み立て自体は数分でできるものの、うまく着陸させるのは至難の業だ。何度も異なるパーツの組み合わせを試し、トライアンドエラーを重ねることでベストな設計を導きだそう。また宇宙船の組み立てだけでなく、着陸時には惑星・衛星の大気や地形のコンディションも考慮する必要がある。目的となる星に合わせて、毎回異なるアプローチが必要となるのだろう。到達可能な星々としては月や太陽系惑星、主要な衛星などが挙げられている。なお本作ではロケットのほか、探索ローバーや宇宙ステーションなども組み立てが可能だ。 

『Spaceflight Simulator』はもともと、iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信されていたモバイルアプリだ。両バージョンあわせて2000万ダウンロードを誇るという。App Storeでは410件の評価から星4.7/5、Google Playでは31万件以上の評価から星4.4/5と大きな反響を獲得している。軌道や引力などの関係を、手探りで試行錯誤しながら覚えていく楽しさが好評を博したようだ。モバイル版において、一部部品・スキン・惑星・バンドルDLCは課金で利用できるかたちだったが、Steam版ではこれらが早期アクセス配信開始時点で利用となるほか、今後は早期アクセス配信を通じてSteam向けに開発が進められていく。 
 

 
開発を手がけるStefo Mai Morojna氏は、スロベニアの個人開発者。『Spaceflight Simulator』ではメインデベロッパーとして、8年をかけて作品を完成させたそうだ。プレスリリースのコメントによれば、もともと本作は『Kerbal Space Program』開発元に就職したいと思ったことをきっかけに就職制作されたとのことだ。本作の早期アクセス配信期間は9~12か月の予定だ。正式リリースまでには、コミュニティのフィードバックを受けてさまざまな要素を追加したいとのこと。検討されている追加要素としては、より発展したロケット組み立てモードや新しい部品・スキン、目標システムや進行度要素などが挙がっているようだ。 

『Spaceflight Simulator』は2022年第1四半期(4~6月)、SteamにてPC向けに早期アクセス配信開始予定。また海外向けには、正式リリースと同時にNintendo Switch向けの発売も予定しているという。 

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