幽霊調査ホラーゲーム『Phasmophobia』1周年記念アプデ配信。オフラインシングルプレイ追加や、ジャーナルの刷新など

 

デベロッパーのKinetic Gamesは9月18日、現在Steamにて早期アクセス配信中のホラーゲーム『Phasmophobia』向けに、最新アップデート0.3.1.0を配信した。

ちょうど本作の配信1周年にあたるタイミングであり、これを記念したアップデートとのこと。本作は、配信後しばらくしてから大きな人気を獲得。Steamのユーザーレビューでは97%が好評とする「圧倒的に好評」となっており、同スタジオはサポートしてくれたファンに感謝の言葉を述べている。


『Phasmophobia』は、最大4人協力プレイに対応するサイコロジカルホラーゲームだ。プレイヤーは、超常現象に関する調査チームのメンバーとなり、幽霊が出るといういわく付きの物件に潜入。さまざまなガジェットを駆使しながら、その場所に取り憑いている霊的存在の証拠をつかむことを目指す。

今回のアップデートでは、まず新規要素として、オフラインでのシングルプレイを楽しめるオプションが追加。サーバーに接続せず1人でプレイできる。また、いくつかの対応言語には新たなフォントが導入されている。文字が抜けていたことから改善させたようだ。

ゴーストや超常現象を収めた写真など、証拠や各種情報を記したジャーナルについては、より利用しやすいようにデザインが見直されている。また、ゴーストの証拠を記したページでは、証拠の記述に打ち消し線を引くことが可能に。さらに、ジャーナルにポーズメニューが統合され、ゲームの各種設定についてもジャーナルからアクセスできるようになっている。


このほか、ミッション失敗時にはゴーストの種類が確認可能となった。一方、死亡時にはD.O.T.S.プロジェクターによってゴーストを見ることが不可に。またゴーストオーブは、部屋内での位置を定期的に変えるようになっているとのことだ。VRでのプレイに際して、ミュートボタンをコントローラーのポーズボタンに割り当て、ミュート有効時にはコントローラーを振動させる変更も実施されている。

『Phasmophobia』は、PC(Steam)にて早期アクセス配信中だ。今回のアップデートでは、ほかにバグ修正なども実施されている。詳細についてはパッチノートを確認してほしい。