電脳世界コンボアクション『インターネットジェネレーション』Nintendo Switch版5月16日発売へ。滑らかドット絵で描かれる「ハッピーオタクサーバー」への殴り込み

 

株式会社プラチナロケットは5月2日、『Internet Generation(インターネットジェネレーション)』のNintendo Switch版を5月16日に発売することを発表した。価格は税込1499円。本作は、2022年10月よりPC(Steam)向けに発売中で、このたびのNintendo Switch版にて初の日本語版の発売となる。

『Internet Generation』は、メタバースを舞台としたアクションアドベンチャーゲームだ。寂れゆくメタバースでは、モデレーターによる権力の乱用とサーバーオーナーによる横暴がはびこっていた。そんな中、メタバース「ハッピーオタクサーバー」の新入りメンバーであるプレイヤーは、お宝画像見たさにサーバー中を駆け回ることになる。そして、サーバーに参加するメンバーたちの思いを受け取り、モデレーターとサーバーオーナーの横暴へと立ち向かうことになっていく。


本作は、ドットで描かれたかわいらしいキャラクターを操作し、群がる敵たちを倒しながらステージを進んでいくゲームだ。プレイヤーキャラのほか、ステージやプレイヤーに迫る敵たちもドット絵でポップかつかわいらしく描かれている作品である。


プレイヤーは、攻撃と回避行動を駆使して、敵たちをせん滅してステージクリアを目指すことになる。ステージをクリアすることでスキルを習得することが可能だ。20種類を超えるさまざまなスキルを組み合わせ、だんだん苛烈になっていく戦いを新たなコンボ攻撃で乗り越えていくのだ。さらに、ステージが進むごとに特殊能力が得られるアイテムの購入も可能。マップ全体を攻撃したりスピードアップをしたりといったアイテムも、戦いを有利に進めていく鍵となるだろう。

また、本作の主人公であるプレイヤーキャラ「新人」は、メタバース上のユニークな人々と出会うことになる。ハッピーオタクサーバーの古参メンバーや、元サーバー主、そしてモデレーターにサーバーのマスコットボットなど、さまざまな人物たちが、プレイヤーの前に現れる。ゲームが進むにつれて、彼女たちにまつわる物語も描かれていくわけだ。


なお、『Internet Generation』は、2022年10月20日よりSteam版が発売中。本稿執筆時点で、Steamのストアページでは、1192件のすべてのレビュー中83%の好評を得て、「非常に好評」のステータスを獲得。ユーザーレビューでは、かわいらしいグラフィックやキャラクターたちの会話劇を評価する声も見受けられる。今回のNintendo Switch版は、そうしたテキスト部分も日本語で楽しめる機会となるだろう。

『Internet Generation(インターネットジェネレーション)』は、Nintendo Switch向けに5月16日発売予定。価格は税込1499円だ。