『アークナイツ』開発元が新作『エクスアストリス』を発表。スマホ向け買い切りの、異星を調査するRPG

Hypergryphは9月15日、『エクスアストリス(Ex Astris)』を発表した。対応プラットフォームはiOS/Android。買い切り型としてリリース予定。『エクスアストリス』は、異星文明を冒険する3Dのターン制RPGである。

中国のゲーム開発会社Hypergryphは9月15日、『エクスアストリス(Ex Astris)』を発表した。対応プラットフォームはiOS/Android。買い切り型タイトルとしてリリース予定。本日公開された5分間のゲームプレイ動画やティザーサイトは日本語に対応しており、本編の日本語対応にも期待できそうだ。


『エクスアストリス』は、異星文明を冒険する3Dのターン制RPGである。本作の舞台は、人類が宇宙へと進出した未来。ある星域には、恒星に対して常に同じ面を向けているにも関わらず、高度な文明を擁する惑星が存在していた。本作の主人公である少女は、地球からの調査員として白夜と黒夜にわかれた異星へと降り立ち、情報を収集。任務をこなしていく中で異星の人々と出会い、共に旅をすることになるという。Twitter上で公開されているFAQによると、シナリオはロードムービーのようなイメージで、複数のチャプターに分かれた旅の話が描かれるそうだ。

戦闘には、ターン制のバトルシステムが採用されている。戦闘システムの詳細は不明であるものの、プレイヤーがスキルを設定する要素があり、スキルの組み合わせによって連続技の構成などが変化。ちょっとしたアクション要素も取り入れられており、敵のターン中でもプレイヤーのリアルタイムな操作に反応し、ジャストガードやカウンターができるという。パーティーの編成人数は3人。トレーラーなどでは2人の女性キャラクターが公開されているが、仲間キャラクターがほかに4人存在しているそうだ。

システム面ではシームレスなバトルへの移行や、一本道でないキャラクター育成、料理や錬金といった要素も予定されている。また、ゲームプレイ動画では、異星文明の崩壊した遺跡を探索する様子や、パーティー/キャラクターの編成画面、謎の男とのバトルシーンなどが確認できる。どこか無機質な印象を受ける遺跡内部や、美麗なアニメ調のキャラクター造形なども特徴だろう。

本作を手がけているHypergryphは、Yostarから配信中のスマートフォン向けタワーディフェンスRPG『アークナイツ(明日方舟)』の開発元だ。『アークナイツ』では歯ごたえのあるゲームプレイなどがプレイヤーから評価されており、Hypergryphにとって初の買い切り型作品となる『エクスアストリス』にも期待がもてそうだ。

エクスアストリス』は、iOS/Android向けの作品として開発中。日本語に対応したティザーサイトやゲームプレイ動画なども公開されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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