ビーバーたちの都市建設シム『Timberborn』9月16日にSteamなどで早期アクセス配信へ。日本語対応


デベロッパーのMechanistryは8月27日、都市建設シミュレーションゲーム『Timberborn』の早期アクセス配信を9月15日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。Steam/Epic Gamesストアでは、日本時間9月16日配信となる。


『Timberborn』は、人類が絶滅した後の荒廃した地球を舞台にする都市建設シミュレーションゲームだ。都市を建設するのは、環境に適応し進化したビーバーたちである。ビーバーは、自然に優しいフォークテイルと、働き者集団のアイアン・ティースという2種類がおり、プレイヤーはどちらかを選択して開拓をおこなう。それぞれ独自のスタイルをもち、建設できる建物など特徴が異なるという。ビーバーの種類は今後追加される。

この世界の主要な資材は木材だが、旧世界の遺跡にビーバーを派遣すると鉄を発見できる。建物や橋などを建設し、また資源の生産設備を作るのだ。効率的な生産体制を構築することは、重要な要素のひとつとなる。洪水がたびたび発生するため、ダムや運河を作ったりと治水も求められる。また、ビーバーは街で暮らし、人口も増加していく。生活するにあたっては食事や娯楽なども必要となるため、そうした面にも気を配りながら街を発展させていこう。


早期アクセス開始時点では、7種類のマップを収録し、建設できる建物は50種類以上。ビーバーの種類は、先述した2種類となる。ゲームプレイのコアメカニクスは完成した状態にあり、治水要素や干ばつ要素、垂直方向への増築、食物連鎖要素、ビーバーの健康度要素なども含まれる。マップエディターも用意され、作成したマップはコミュニティ内で共有可能。また11言語をサポートし、日本語にも対応するそうだ。

『Timberborn』は、Steam/Epic Gamesストアにて9月16日に早期アクセス配信予定。GOG.comでは9月15日配信となる。価格は24.99ドルとのことで、2800円程度になるだろう。正式リリースまでは、少なくとも1年はかかる見込みだとされている。