『クロノ・クロス』の音楽を名場面と共に懐かしむ映像付きサントラ、PV公開。発売は8月7日

 

スクウェア・エニックスは6月28日、ゲーム映像付きオリジナル・サウンドトラック「CHRONO CROSS Original Soundtrack Revival Disc」のPVを公開した。同サウンドトラックの発売日は2019年8月7日。価格は税抜き5000円。フルカラーブックレットが付属し、早期購入特典としてステッカーが用意されている。

「CHRONO CROSS Original Soundtrack Revival Disc」は、1999年にスクウェアから発売されたPlayStation用RPG『クロノ・クロス』の楽曲を収録するオリジナル・サウンドトラックだ。『クロノ・クロス』は、1995年にスクウェアから発売されたSFC用RPG『クロノ・トリガー』の続編として発売された作品。『クロノ・トリガー』では過去から未来まで一本の時間軸上を移動していたが、『クロノ・クロス』ではホームとアナザー、二つの異なる時間軸にあるパラレルワールドを行き来し、世界の秘密を解き明かしていく。

このサウンドトラックはBlu-ray Disc1枚組。ディスクには、全67曲がゲーム映像付きで収録されており、MP3音源ファイルのダウンロードも可能。聴けるだけでなく視れるサントラであるというわけだ。今回公開されたPVには「CHRONO CROSS ~時の傷跡~」が当時のCGと共に再生される様や、「アルニ村 ホーム」をバックに主人公セルジュとレナの会話シーンが映されている。前作キャラクターの扱いなど、ストーリーやゲーム内容については賛否両論あるものの、BGMに関しては概ね高評価を得ている本作。そんなBGMを、愛憎乱れる当時の『クロノ・クロス』のゲーム画面を眺め、プレイ体験を思い出しつつ聞けるのが「CHRONO CROSS Original Soundtrack Revival Disc」となるわけだ。思い出深いゲーム音楽は、BGMだけでなくゲームシーンと紐付けられやすい。同作の音楽を、映像と共に懐かしむことができる。

なお、『クロノ・トリガー』でも同様の商品が発表されており「CHRONO TRIGGER Original Soundtrack Revival Disc」は、7月10日発売予定。価格は5000円で、mp3ファイルが付属している点も同じだ。共にファン向けのコレクターズアイテムといった印象だが、クロノ2作品の当時の様子を振り返りながらBGMに耳を傾けたい方は、購入してみてはいかがだろうか。