海洋惑星探索オープンワールド『Subnautica』スタンドアローンDLC 「Below Zero」早期アクセス配信日決定


インディースタジオUnkown worldsは、海洋惑星探索オープンワールド『Subnautica』におけるスタンドアローン型DLC『Subnautica Below Zero』(以下『Below Zero』)の早期アクセス日程および配信プラットフォームを発表した。Unknown worldsの発表内容によれば、『Below Zero』は1月31 日からの早期アクセス実施を予定しており、対応プラットフォームはSteam、Epic Gamesストア、 Discordとなっている。なお正式実装のめどは立っておらず「最低でも1年になるかもしれないし、それ以上になるかもしれない」とSteamストアなどに記載されている。

※『Subnautica』のティザー映像

『Subnautica』は宇宙船の故障により未知の海洋惑星に不時着したプレイヤーが、惑星からの脱出をはかるべくサバイバルを行うオープンワールド・アドベンチャーゲームである。プレイヤーは惑星の探索を行いながら、故障した宇宙船の修理はもとより、食料や飲料水を確保し生き延びなければならない。また、建築資材を集めれば海底にオリジナルの居住区を作成することもできる。
惑星には不思議な姿や性質をもった生物が溢れており、探索を進めることができれば、未知の文明に接触することもできるだろう。海中生活という特殊なローケーションの中で、好奇心や恐怖と同棲しながら自ら楽しみ方を切り開いていくことが本作の醍醐味である。

そして『Below zero』は『Subnautica』に続く新作として開発されているDLCだ。本編とはうって変わり、一面冷気に包まれた氷海という極限状態の中、未知の文明研究のためプレイヤーはサバイバルを行うこととなる。舞台となる新たなバイオーム。「Twisty Bridges」では水面に浮かぶ流氷を調査したり、雪に覆われた峰にのぼり、氷の洞窟を探検できる。生き残るために熱水噴出孔を利用することも欠かせない。今回新たに登場する氷の大地の居住者たちは、プレイヤーの助けにもなるし、脅威にもなる。獰猛なBrute Sharkや愛らしいPengwingsなど、さまざまな生き物達と出会うこととなるだろう。前作とはまた異なる環境とサバイバルがプレイヤーを待ち受けるのだ。

同DLCは、本編を購入せずとも遊ぶことのできるスタンドアローン形式を採用している。早期アクセス版配信開始時点では、1~2時間のストーリーが用意されており、品質に関しては現時点でバグは多く残っているものの、重大なものではない状態。ただし、フレームレートが不安定な状態なので、先ずはそちらを安定させていく方針のようだ。アップデートにより、物語の進展やホバーバイクといった乗り物の追加、バイオームの充実、パフォーマンスの安定がはかられる。早期アクセスを終えたタイミングで、ゲームの価格を25%引き上げる予定だという。

ちなみに、早期アクセス開始に伴い、本DLCに関する公式生放送が31日の午前3時より予定されている。YouTube、もしくはTwitchの公式チャンネルより閲覧可能だ。元々のファンのみならず、これを機に興味を持った方はぜひチェックしてほしい。