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「RPGツクール」新作「RPGツクールU2U」正式発表。“HD-2D風”の奥行き表現が簡単にできる「P2D」搭載、過去素材も使える
Gotcha Gotcha Gamesは5月21日、「RPGツクールU2U(ユーツーユー)」を発表した。

Gotcha Gotcha Gamesは5月21日、「RPGツクールU2U(ユーツーユー)」を発表した。あわせて、公式サイトや動画なども公開。先日「RPGツクール」シリーズの新プロジェクトとして、いわゆるHD-2D風の画面などが公開されていたが、情報が正式に公開されたかたちとなる。
「RPGツクール(RPG Maker)」シリーズは、プログラムの知識がなくともゲームが作れると謳われるゲーム制作ソフト群である。シリーズとしては、1990年に原点となるゲームコンストラクションツール「RPGコンストラクションツールDante」が登場。「RPGツクール」としては、1992年に「RPGツクールDante98」がリリースされ、以降は「RPGツクール2000」「RPGツクールMV」といったPC用のゲーム制作ツールや、コンソール向けのツールなどが開発されてきた。直近の「RPGツクール」では、2023年にゲームエンジンUnityをベースとした「RPG Maker Unite」が登場。2020年に配信された「RPGツクールMZ」においては、直近でもアップデートがおこなわれている。また同シリーズにおいては、ユーザーの工夫によってRPG以外の幅広いジャンルの作品や、多数の傑作が生まれてきた点も特徴だろう。


「RPGツクールU2U」は、そんな「RPGツクール」シリーズの最新作となるゲーム制作ソフトだ。プレスリリースによると、本作では「P2D(Perspective 2D)」と呼ばれる機能が搭載されており、従来のツクールの2Dマップに奥行きのある立体的な表現やエフェクトを乗せた映像表現が可能なのだという。エディタとして、P2Dマップを手軽に作れる「P2Dマップエディタ」を搭載。公開された映像内では、柵や建物などマップ上に配置したいものを選択し、簡単に街並みを作り上げていく様子が映されている。専門知識がなくとも、従来のツクールと同じ感覚で奥行きのあるマップが作れるそうだ。
簡単に作りたい場合には、あらかじめ用意されたオブジェクトを配置するだけでP2Dマップが作成可能とされている。またこだわって作りたい場合には、オブジェクトを一から組み上げる方法も搭載。過去の2Dツクールの素材(マップタイル)が利用可能とされており、装飾用のタイルとして利用できるそうだ。そのほか本作には、すぐに使えるP2Dマップが100種類以上収録されているという。P2Dマップによって奥行きのある表現が可能となった、新たなツクールとなるのだろう。

「RPGツクールU2U」は、開発中。公式X(旧Twitter)アカウントでは、5月21日にプロデューサーレターも公開予定とされている。また一般向けには5月23日より2日間開催予定の「BitSummit PUNCH」にて、本作の「P2Dマップエディタ」体験版が出展。一足先に本作のマップ作成が体験できるそうだ。
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