『The Surge』の最新DLCは外骨格“西部劇”アクションRPG。「The Good, the Bad, and the Augmented」10月2日海外配信へ

 

ゲームパブリッシャーFocus Home Interactiveは9月6日、外骨格アクションRPG『The Surge(ザ サージ)』の最新DLC「The Good, the Bad, and the Augmented」を発表した。海外PlayStation 4/Xbox One/PC向けの配信日は10月2日を予定している。

『The Surge』は、過去に『Lords of the Fallen』を手がけたDeck 13が開発する外骨格アクションRPG。2017年5月に海外版が、同年11月にはオーイズミ・アミュージオより国内PlayStation 4版が発売されている。西暦2080年、下半身不随により車椅子生活を送っていた主人公ウォーレンが大手企業CREOの末端ワーカーとして働くべく強化外骨格の装着手術を受けたところ、大規模なアクシデントが発生。暴走した同僚やロボットたちと死闘を繰り広げつつCREO社の工業施設からの脱出を試みることになる。雑魚敵であっても油断はできない高難易度なアクション、敵が持っている装備を切断して奪い取る部位ターゲットシステムなどが特徴的な「ソウルライク」作品だ。2017年12月には、CREO社の荒廃した遊園地「CREO World」で戦う「A Walk in the Park」DLCが配信されている。

そして今回の「The Good, the Bad, and the Augmented」では、主人公ウォーレンがCREO社の品質保証(QA)施設に入り込み、マッドサイエンティストのDr. Rischboterが作り出した、やけにワイルド・ウェストな実験場内を探索することになる。コンテンツは複数ステージに分かれており、各ステージの最後では「チャレンジャー」と呼ばれる強敵が待っている。彼らが装備しているウェポン、アーマー、インプラントを戦利品としてはぎ取るのだ。装備品は30種類。ステージに挑む際にはプレイ条件を変えるモディファイアを適用することができ、全16種類用意されたモディファイアから最大4種類を選択することで獲得報酬を増やせる。腕試しにはぴったりのコンテンツとなりそうだ。

なおシリーズ続編『The Surge 2』は2019年発売予定。以下のゲームプレイトレイラーでは、1作目で起きた異変の影響により壊滅した都市内公園を舞台に、外骨格を装着し重厚な武器を振り回す戦闘シーンが収録されている。より広大なマップ、進化したドッジやパリィ、ユニークなAI行動パターンなど、進化した外骨格アクションに期待が集まっている。