巨大汚都市“ソウルライク”FPS『DIOXIDE』発表。人気クトゥルフホラーFPS開発元が放つ新作は、油まみれの限界都市高難度シューター

Byte Barrelは6月2日、『DIOXIDE』を発表した。

デベロッパーのByte Barrelは6月2日、『DIOXIDE』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在ウィッシュリスト登録を受け付け中である。2026年第3四半期にはプレイアブルデモの配信も予定されている。

『DIOXIDE』は、油にまみれた過酷なディストピアを舞台にしたタクティカルFPSだ。開発を手がけるのは、『Forgive Me Father』シリーズの開発元として知られるByte Barrel。同スタジオらしい、血飛沫が飛び交うコミックブック調のアートスタイルが特徴で、崩壊寸前の社会が放つ閉塞感と圧迫感を鮮烈に描き出す。プレイヤーはコーポレーションに支配された巨大都市を生き抜くことになる。

本作では、煤煙に覆われた生産区画、有毒な地下街、厳重に警備された上流階級地区など、さまざまなセクターを探索する。各エリアには命を脅かす危険が潜む一方で、生存に必要な資源も存在。プレイヤーは「即時抹消対象」として追われながら、秩序維持のために量産されたネオアンティークの執行者たちと対峙。ソウルライク要素を取り入れたという高い難易度も特徴のようで、死と再生を繰り返しながら戦うことになる。

また本作では武器カスタマイズ要素も用意。モジュール式のアタッチメントを活用して、プレイスタイルに合わせた銃器を組み立てられる。また、長期的な進行拠点となるサンクチュアリでは管理・発展させる要素もあり、人類の残党たちの生存を支えつつ、資源の乏しさの中で難しい選択を迫られる。コミュニティを守るか、力を得るために搾取するかといった道徳的ジレンマも描かれるという。

そんな本作の開発元Byte Barrelは、ポーランド・グダニスクを拠点とするインディースタジオだ。2017年にErnest Krystian氏とKamil Przeździecki氏によって設立され、2022年に発売した『Forgive Me Father』では、独特のコミックブック調ビジュアルとレトロホラーFPSの味わいが支持を集めた。Steamでは全レビュー3503件中84%が好評とする「非常に好評」を獲得し、シリーズ第2作となる『Forgive Me Father 2』も2024年にリリースされている。前作シリーズがラヴクラフト的なホラー世界を2D/3D混合スタイルで描いていたのに対し、『DIOXIDE』では完全3Dへと移行し、新たなグラフィックへ挑戦している印象だ。実際に公開されたトレイラーではその特徴的なコミックブック調グラフィックが存分に活かされており、血しぶきが飛び散る戦闘は圧巻。ソウルライク要素やサンクチュアリ管理、道徳的ジレンマなど、新たなゲームシステムの追加により、インタラクションの幅が大きく広がっているようだ。

『DIOXIDE』はPC(Steam)向けに開発中。なお本作の続報は今後さらに公開される見込みで、2026年第3四半期に予定されているプレイアブルデモの配信にも期待したい。

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Hajime Kuwahara
Hajime Kuwahara

メジャーからインディー、F2P、VRに至るまで気になったゲームは全部遊びます!バイブルはバイオショックです。

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