マルチ対応・夜の学校ホラー『学校怪異研究所』発表、Steamにて4月12日発売へ。最大4人で協力し、怨念が宿ったモノをいっぱい持ち帰る

 

KIMIDORI SOFTは3月27日、『学校怪異研究所』のSteamストアページを公開した。同ストアページによると、本作は4月12日に発売予定。ストアページ上では、動画やスクリーンショットなどが公開されている。

『学校怪異研究所』は、調査員となって現場から怨念が宿ったモノを持ち帰る、オンラインマルチプレイ対応の3Dホラーゲームである。本作の世界では、ある研究所にて学校で起こる怪奇現象の研究が実施されていた。プレイヤーは研究所の調査員として、最大4人チームで調査を実施。深夜の学校へ踏み込み、怪奇現象の観測や怨念が宿ったモノの回収をおこなっていく。未経験でも簡単にできるという、怪現象を調査するお仕事が繰り広げられる。

 


現場調査の目的は、怨念が宿ったモノを持ち帰ることだ。調査の対象となる深夜の学校には、怨念が宿った物品が存在。調査員には、目標となる怨念値が設定されている。公開されているトレイラーでは、闇に覆われた校内を巡回。三角定規や出席簿を手に取る様子や、奇妙なオーラを放つ何かが登場するシーンなどが映されている。本作では真夜中の学校内を歩き回り、怨念が宿ったモノを回収。目標の怨念値を達成できるように、木箱へ怪しい物品を集めていくのだろう。


また本作では、怪奇現象の観測も調査員の仕事となる。校内の調査中には、怪奇現象が発生することもあるという。怪奇現象を目撃した場合には、可能な限り視界の中央にとらえて観測。そうすることで、支給品のスマートグラスが自動的にデータを収集してくるそうだ。要素としては、本作には正気度が存在している。怨念の宿ったモノを持っていたり、暗い場所にいたりすると、正気度が減少しやすくなるという。本作では正気を保ちながら夜の学校を探索し、怨念の宿ったモノの回収や怪奇現象の観測をおこなうわけだ。

そのほか本作はオンライン協力プレイに対応しており、最大4人での調査が可能。拡張ICチップによってヘッドギアを強化すると、調査に役立つ効果が得られるそうだ。


本作を手がけているのは、KIMIDORI SOFTだ。過去作としては『たこパ サバイバル』や『タンブルウィードデスティニー – 荒野を転がるあの子の宿命』、『LOST EGG』シリーズなど、奇抜な題材やシチュエーションをテーマにしたゲームをリリース。2023年11月にリリースされた『サカバンバスピスクロニクル』では、Steamのユーザーレビュー41件中87%の好評を得てステータス「好評」を獲得している。

本作『学校怪異研究所』は、そんなKIMIDORI SOFTによる協力プレイ対応のホラーゲームとなる。なおオンライン要素については過去作でも対応していたため、ノウハウが活かされるかたちとなるのだろう。


『学校怪異研究所』は、PC(Steam)向けに発売予定。ストアページによると、4月12日のリリースが予定されている。