農場を経営する『Farm Manager 2018』が癒し。やっと『サガスカ』のシステムが理解できた。『Sunset Overdrive』で『スパイダーマン』を思い出す。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。165回目です。読者のみなさま、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

珍しいタイプの農業シム

今週は『Farm Manager 2018』をプレイしていました。タイトルから察せられる通り農場経営シムなのですが、『シムシティ』のごとく俯瞰視点で操作するのが特徴です。この手のジャンルは主観/三人称視点のものが多い気がしますので、比較的珍しいのではないでしょうか。本作のメインであるキャンペーンモードでは、父親から託された小さな農場を発展させていくことになります。次々と提示される課題をこなしながら、収穫した作物や、家畜のミルクや卵を売って収益をあげていくのが基本的な流れですね。

緑豊かな場所で農業を営むというのは、とても癒される体験です。ましてや作業はすべて従業員がやってくれるとなれば尚更です。本作でのプレイヤーの仕事は、あくまで作業指示のみ。設備の建築場所を指定したり、従業員に仕事を割り振ったりする必要はありますが、自ら畑を耕したりはしません。でも、これが結構楽しいんですよね。市場価格を調べて一番高値で売れる作物を育ててみたり、人員のやりくりに頭を悩ませたり。あるいはキャンペーンの進行を放棄して農場を拡大し、収益をあげることに熱中してしまうこともしばしばです。惜しむらくは多数の不具合が報告されているのに、開発元は修正に熱心ではないことでしょうか。基本的には良いゲームだと思うんですけどね。
by Kouzou Suzuki

 

逃げるしかない

この年末年始はメトロイドヴァニアACTの『Sundered』をプレイしていました。昨年12月に配信されたアップデートにより各マップに新エリアが追加され、それらを踏破すると新たなボスのいる部屋がアンロックされるということで、良い機会なので同時発売されたNintendo Switch版でプレイし直していたわけです。

本作は3つのマップを行き来して、新たなスキルを得ては探索範囲を広げていく形。マップ内には敵は配置されておらず、定期的にどこからともなく湧いて出て襲ってくるのが特徴です。エリアによっては無限湧きし、その物量感たるや半端ない。なんともキモチワルイ敵が、滑らかな手描きアニメーションで群がってくる様もまた圧倒的で見応えあります。ボスとは基本1対1ですが、相手は超巨大でこちらは豆粒。なんて世界だ。開発元に伺ったところ、今年は新作を発表する予定だそうで、今度はどのような作品となるのか楽しみです。
by Taijiro Yamanaka

 

どこまでがチュートリアルなんだろ

年末年始は、発売日に買った後何度もチャレンジしては断念していた『サガ スカーレット グレイス 緋色の野望』の攻略にチャレンジ。「サガ」シリーズ自体は大方プレイしており、戦闘の楽しさを感じていたものの、『サガ スカーレット グレイス 緋色の野望』については、ルールをまったく理解できておらず、序盤の連戦などを乗り越えることができず、遊んではやめ、遊んではやめを繰り返していました。しかし、情報収集するうちに、「何もしない」ことの重要性や連撃の発生のコツ、狙う敵の優先度、リザーブキャンセルなど、ようやくシステムの基本を理解し、やっとウルピナ編の序盤を突破できました。同僚にその報告をすると、「まだそこなの?」と半ば呆れられました。お恥ずかしい話ですが、積んだまま終わらなくてよかったという安心感が勝る。

「サガ」シリーズについては、ダンジョン探索に対して比較的に億劫に感じていた方なので、戦闘に特化した本作は自分に合っているのかなと。ダンジョンではなくワールドを移動していく形式なので、世界規模自体はコンパクトに感じられるのですが、ワールド自体が多かったり、戦闘自体が長かったりで、ボリューム満点。無印が携帯機でリリースされたのは、納得。持ち運びできるNintendo Switch版を購入したのは、大正解でした。第一、今は布団から出れませんしね。
by Minoru Umise

 

地面は溶岩だと思って遊ぶゲーム

年末年始は割りかし頭を使うゲームを中心に遊びつつ、気分転換としてPC版『Sunset Overdrive』を進めていました。電線やガードレールの上を両足でスライドしたり、車両やパラソルをトランポリンがわりにして大ジャンプしたりと、地面にほとんど足を着けず、絶えず動き回りながらゾンビのような変異体を蹴散らしていく、ポップで明るいオープンワールドゲームです。『Marvel’s Spider-Man』と同じInsomniac Gamesが開発を担当しており、両作ともスピーディーな移動アクションがゲームのコア部分にあるという点では共通しています。そもそも足を止めて戦っていると簡単に負けてしまうので、「動き続けないといけないんだ」というゲームの基本理念が自然と頭に叩き込まれるようになっています。

実際に動かしていて似ているなと思う瞬間があったり、両作ともFloor is Lava(「床は溶岩、落ちたらアウト」という子供の遊びから由来するコンセプト)系の幻覚クエストがあったりと、何かと比較しながら遊んでいました。単純に動かしていて気持ちよいですし、底抜けに明るいメタユーモアたっぷりの物語も息抜き用にぴったり。休暇中に遊ぶゲームとしてうまくフィットしてくれました。リスポーンやファストトラベルのアニメーション、水上ダッシュ操作など、細かいところまで遊び心が行き届いているのも好きです。
by Ryuki Ishii

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