Global Sites
マイクロソフト、『フォールアウト』『The Elder Scrolls』などの開発の“加速”を計画中と報じられる。開発資金の「増額計画」も視野か
マイクロソフトが『フォールアウト』シリーズなどのシリーズ開発を加速させていく計画だと報じられた。

マイクロソフトが『フォールアウト』シリーズや『The Elder Scrolls』シリーズなどの開発の加速を計画しているという。米The Information誌が関係者証言として報じている。
マイクロソフトについては、現地時間6月10日、XBOX Wireにてゲーム部門CEOのAsha Sharma氏およびチーフコンテンツオフィサーのMatt Booty氏の連名で従業員向けに送信されたメッセージを公開(関連記事)。このなかではXBOX部門が収益性の低下などにより売上高が減少し、現在不振となっていることを明かした。そして“次の100日間”の方針として「XBOXリセット」を掲げた。これは今後の投資方針の見直しのほか、人員削減の方針を伝えるものだった。
今回の報道では、関係者証言として、他のパートナーとの合弁事業設立やXBOX部門の子会社としての分離なども検討していると伝えられた。一方で、Sharma氏の方針として、『フォールアウト』シリーズや『The Elder Scrolls』シリーズ、『Halo』シリーズなどといった、XBOX(マイクロソフト)が抱える人気シリーズの新作ゲームの開発を加速させるつもりなのだという。

そのため、Sharma氏は各シリーズへの開発資金増額を計画し、これはすでにマイクロソフトのCEOであるSatya Nadella氏と財務部門責任者Amy Hood氏によって承認されたとのこと。とはいえまだ予算は確定していないといい、先行きはまだ不透明な状況と言える。
ちなみに先述の各タイトルについては、新作ではないものの、6月に入ってからいくつか目立った動きがみられた。たとえば『Halo』シリーズでは、1作目『Halo: Combat Evolved』のキャンペーンモードのリメイク版となる『Halo: Campaign Evolved』が7月28日発売予定と発表(関連記事)。『フォールアウト』シリーズでは6月2日、『Fallout 76』について、次世代機対応アップデートが今夏に到来することが明かされた(関連記事)。
いずれも以前からのロードマップにある程度則ったかたちではあるものの、各シリーズについて着実な動きが見られているわけだ。今後はこうした対応などもより高速化していくのかもしれない。またSharma氏の方針転換により、長らく開発中と伝えられている『The Elder Scrolls VI』についても、近い将来に続報がもたらされるかもしれない。
先述のとおり、先日には「XBOXリセット」のもとに人員削減の方針が明かされていたマイクロソフトだったが、今回は主力タイトルの開発資金増額計画の存在が関係者談として報じられたかたち。単に人員を削減するわけではなく、選択と集中が進められているのだろう。公式に“開発スピードアップ”が発表されたわけではないものの、各種主力タイトルに関する動向には注目が寄せられるところだ。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。


