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デベロッパーの猫猫毛工坊(Nekonoke)は8月14日、『Sign: 砕冠編』について新体験版を配信した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、今年秋の発売を予定している。

『Sign: 砕冠編』はファンタジー×都市×冒険を描くビジュアルノベルだ。ALICE IN DISSONANCEの手がける『fault』シリーズに影響を受けたことが明かされており、『Sign』もシリーズ作品として展開されていく予定とのことだ。『Sign: 砕冠編』は、その1作目となる。

『Sign: 砕冠編』は龍華市に住む女子高生・天琴(ライラ)と、異界から来た魔女・シノスによる物語として展開される。初夏の夜、気晴らしに外出した天琴はシノスと偶然出会う。シノスは見知らぬ世界で力を失っており、成り行きで身を託すこととなる。時を同じくして、龍華市の中央公園には天を衝く巨大樹が出現。魔女の来訪とともに崩れていく日常、そして世界全体を巻き込む渦に、天琴もまた巻き込まれていくことになる。ちなみに天琴は常人離れした身体能力を持ち合わせており、彼女自身の生い立ちにも、秘密が隠されているようだ。

本作は現代社会をベースにした世界に、魔女シノスが紛れ込むという「逆異世界もの」の構造がベースとなっている。物語は龍華市と異世界「エセリア」の2つの世界で展開されるといい、登場人物の抱える葛藤や悩み、成長が心理描写とともに描かれていくのだそうだ。

登場人物は10人以上。現代サイドでは、天琴の親友である陽汐や、天琴のクラスの委員長、存在感の薄い暁夏や、スポーツマンの鶴城などが登場。そしてエセリアサイドでは、エセリアの大魔女である朝夜、彼女の“しもべ”であるドロシアや、パーティーメンバーである勇者などが紹介されている。

イベントCGは20枚以上が収録され、表情差分も合計で数百種類実装されるとしており、豊かな表現で物語を彩り、没入感を高めると謳われている。また本作には用語辞典が登場し、会話中の個別のキーワードについての解説が用意されている。専門用語の意味をログから振り返るといったことなどもせずに済みそうだ。

なお『Sign』シリーズ全体のオープニングテーマ「Re:Collect」には、数々のビジュアルノベルで主題歌を担当してきたアーティストのはな氏を起用。そして、トゥルーエンドテーマソングである「THE RIGHT THING.」は、『CLANNAD』のEDテーマ「だんご大家族」などで知られる茶太さんの歌唱、テレビアニメ「ひぐらしのなく頃に」EDテーマ「why, or why not」などで知られる片霧烈火さんの作詞作曲、というタッグで制作されたという。

今回そんな本作の体験版が公開されたかたち。音声は中国語のみの対応となっているが、字幕は日本語表示に対応している。

『Sign: 砕冠編』はPC(Steam)向けに今年秋配信予定だ。現在は体験版が配信されている。

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