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Steamの新たな“サイコロ構築”ローグライク『Ribbit Rogue』発売、「サイコロ魔改造」が自由自在。ハズレが出るならハズレ面をなくせばいい
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個人ゲームデベロッパーのKing Krab Gamesは9月4日、『Ribbit Rogue』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。
『Ribbit Rogue』は、腐敗に侵された沼地を舞台に、ダイスをカスタマイズしながら敵と戦うデッキ構築型ターン制ローグライクだ。プレイヤーは旅に出たカエルの冒険者となり、戦闘や探索イベントを乗り越えながら故郷の奪還を目指す。道中では腐敗した強敵や危険な罠が待ち受けるほか、釣り場や沼地の住人たちとのさまざまな出会いも用意されている。

戦闘では、手持ちのダイスプールから毎ターン7個が提示され、その中から4個を選択してロールする。各面には攻撃やシールド、回復、バフなどの効果が刻まれており、出た面のアクションを順番に使用して敵と戦っていく。出目が望ましくなければ、回数制限付きのリロールで振り直すことも可能だ。
ダイス面には、「クイック」「スロウ」「ツイン」といった特殊能力も存在する。クイックはそのターン最初に使用した場合、スロウは最後に残ったダイスとして使用した場合に効果量が増加。ツインは同じアクションをもう1度発動する。単に数値の高い出目から使うだけでなく、どの順番でダイスを使うかも戦術のひとつとなる。
本作の特徴として「万能クリティカル」システムが存在する。クリティカルが発生するとアクションの効果量が2倍に増加。ダメージだけでなく、シールドの獲得量や回復量にも等しく適用されるため、防御や回復を主体とする構成でもクリティカルを利用できる設計となっている。

こうした戦闘を支えるのが、最大10個という限られたダイスプールだ。戦闘後などには新しいダイスを獲得できるものの、所持数には上限があるため、枠が埋まれば既存のダイスとの入れ替えが必要になる。一方、すでに持っているダイスと同じものを獲得した場合は、2個を統合して強化することも可能。各面は最大3回まで強化できる。
より大きく手を加えたい場合には、道中の「鍛冶場」を利用する。鍛冶場では2個のダイスを並べ、それぞれの面を交換可能。たとえば扱いやすい攻撃面を1個のダイスへ集めたり、欲しい特殊能力をもつ面を別のダイスから移したりできる。最初から完成されたダイスを探すのではなく、手に入れたダイスを材料として6面の構成を少しずつ整えていくわけだ。

ダイスとは別に、ラン中は120種類以上の「遺物」も手に入る。毎ターン開始時にシールドを得るもの、振り直しに関わるもの、特定条件を満たしたアクションを強化するものなどが存在。また、ボス撃破後には、ビルドを大きく変えるダイスも報酬として登場する。たとえば「双生ダイス」は、毎ターンの振り直し回数を1回増やし、ツインアクションが3回発動するようになる。「ブランクダイス」は、振り直し回数を増やしたうえで、空白面が出た際にランダムな敵へダメージを与える。こうした特殊効果をもつダイスが加わることで、ラン後半ではさらに大きなシナジーを狙えるようになる。
そのほか、冒険では30種類以上の敵と6体のボスが待ち受け、操作キャラクターも3種類用意されている。また、より厳しい条件で挑める高難度設定「Swamp Depth」も存在。高難度では敵が強化されるほか、戦闘で獲得できるゴールドの減少、ショップ価格の上昇といった条件が設定される。

本作の開発を手がけるのは、個人デベロッパーのKing Krab Gamesだ。同デベロッパーによると、『Ribbit Rogue』の開発は5年以上にわたって続けられてきたという。また、本作はもともと2025年4月にクランク付き携帯ゲーム機「Playdate」向けに発売され、その後「Playdate Community Awards」ではSim/Strategy部門にノミネート。Steam版の開発が進められ、今年3月にはデモ版が公開された。
デモ版については、公開後も継続的にアップデートがおこなわれてきた。5月には第2エリアや40種類の新たな遺物、ボス遺物、新ダイスなどが追加された。また、デモ版も日本語表示に対応しているため、ダイス面を改造していく独自のビルド構築が気になる方は、デモ版から試してみてはいかがだろうか。
『Ribbit Rogue』はPC(Steam)向けに配信中。リリース記念セールとして、定価から20%オフの1080円で購入可能。ゲーム内は日本語表示に対応しており、デモ版が配信中だ。
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