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トランプ米政権が今度は“セガ風映像”公開、その名も「MAGA」。“国境の壁建設テトリス”などミニゲーム集サイトまで開設、止まらぬIP無断使用に批判の嵐
アメリカ合衆国ホワイトハウスは9月4日、ARCADE.GOVなるサイトを公開した。ゲーム関連著作物の度重なる利用に今回も批判が相次いでいる。

アメリカ合衆国ホワイトハウスは9月4日、ARCADE.GOVなるサイトを公開。あわせて公式Xアカウントにて投稿された動画は冒頭にセガ(SEGA)のロゴを模して「MAGA(Make America Great Again)」と表示される内容となっており、ゲーム関連著作物の度重なる利用に今回も批判が相次いでいる。
今回ホワイトハウスが公開したサイトARCADE.GOVでは、5つのブラウザ上で遊べるミニゲームが公開されている。『Flappy Bird』のようなハクトウワシが柱の間を抜ける「Flappy Bill」、『テトリス』に酷似した国境に壁を建てる「Build the Wall」などが公開されている。トランプ政権が行っていることを体験していくという意図のようだ。そして、「A new adventure awaits(新たな冒険が待っている)」として新たなミニゲームの登場も匂わせている。
あわせてホワイトハウス公式Xアカウントはこちらのサイトを紹介する内容を投稿。投稿内の映像冒頭では、セガの企業ロゴを強く彷彿とさせるデザインで「MAGA」の文字が表示される。おなじみの「セーガー」というサウンドも利用されている。その後は『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のグリーンヒルゾーンのBGMに合わせて前述のミニゲームが紹介される内容となっている。さらに続けて、3つの動画を投稿。それぞれゲームキューブ、XBOX 360、PS2の起動映像を模したものとなっている。
なお、米国政府はこれまでにゲーム関連著作物をたびたび無断使用して広報活動をおこない、物議を醸してきた。今回のセガの企業ロゴデザインを模したMAGAのロゴやサウンド、グリーンヒルゾーンのBGMも、同社の許諾を得ずに用いられているのだろう。過去には、3月5日に『ぽこ あ ポケモン』のタイトルロゴおよび画像が(関連記事)。続けて3月13日には任天堂の『Wii Sports』の映像が利用(関連記事)、3月28日には『どうぶつの森』のキャラクターやロゴを使用した動画、画像が投稿されている(関連記事)。
こうした状況に各社は関与していない旨を発信したり、4月17日には茂木敏充外務大臣が「一般論として適切ではない」として苦言を呈するようなこともあったが、再び同じような事例が発生したかたちとなる(関連記事)。なお、現時点ではセガからの発信は確認できていない。
トランプ政権の相次ぐ著作物の無断使用については米国のメディア・ユーザーからも厳しい目を向けられている。各所から強く批判されている状況であるものの、今回の投稿を見るに同様の広報活動を今後も続けていく方針がうかがえる。今後セガを含め、著作物を無断使用された各社が何らかの反応を見せるかも注目される。
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