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「圧倒的に好評」ローグライトタワーディフェンス『Emberward』、アプデとともに正式リリース。ポータルまみれ新エリアや「マグマ射出」新タワーなどどっさり実装
Refic Gamesは9月18日、『Emberward』を正式リリースした。正式リリースにあたっては、新エリア「Void Depths」や新たなタワーなどが追加されている。

デベロッパーのRefic Gamesは9月18日、『Emberward』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。
『Emberward』は、ブロックを組み合わせた迷路作りと防衛戦を融合したローグライト・タワーディフェンスゲームだ。プレイヤーは監視役となり、「命の炎」を守ることになる。敵の進路を自ら組み替えながら防衛網を築き、押し寄せるモンスターを迎え撃つのだ。

本作では、バトル開始前にL字型や直線型などのブロックをフィールドへ配置し、敵の侵攻ルートを組み替えて迷路を作る。限られたブロックを組み合わせてモンスターを遠回りさせつつ、周囲にはゴールドを消費してタワーを建設し迎撃。タワーにはサイズや属性、攻撃方法などそれぞれ異なる特徴があり、サイコロの出目がダメージになる「サイコロタワー」や、敵を追いかけて攻撃する「ドローンタワー」なども存在する。地形と手札にあわせて敵の進路を引き延ばし、タワーが攻撃しやすい防衛網を組み立てていく。

ステージを突破すると次の行き先を選び、戦闘やショップなどを経ながらマップを進行。道中では新たなタワーやブロックカード、レリックなどを獲得でき、キャラクター固有の能力も組み合わせながら構成を整えていく。また、「エンドレスモード」やスコアを競う「パズル・サンクチュアリ」も用意。難易度はカジュアル・ノーマル・ヒロイックの3種類で、クリア後にはさらなる高難度要素も存在する。

『Emberward』は早期アクセス段階から好評を博しており、Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で約3800件中96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。本作は、ブロックを組み合わせて敵の進行ルートそのものを作り変える迷路構築と、多彩なタワーを配置するタワーディフェンスを組み合わせたゲームプレイが持ち味だ。限られた形状のブロックをどう並べて敵を遠回りさせるか、そのうえでどこにどのタワーを置くかを考える必要があり、迷路作りと防衛設備の配置が密接に結びついている。こうした独自のシステムが支持を集めるなか、約2年3か月にわたってアップデートが重ねられ、今回正式リリースを迎えた。

正式リリースに伴うバージョン1.0では、5つ目の地域「Void Depths」が追加された。同地域は、数世紀にわたって虚無に侵食されたダンジョンが舞台。変異したモンスターや謎のエネルギーを宿す結晶が存在し、フィールドには虚無に覆われたエリアやポータルなども登場する。
Void Depthsでは、本作の特徴である迷路作りに新たな仕組みが加えられている。単にブロックで壁を作るだけではなく、虚無エリアや複数のポータルを利用しながら敵の進路を調整することになる。場所によっては通常とは異なる方法で長いルートを作る必要もあるという。また、同地域をノーマル以上でクリアすると、新たな炎「Void Flame」もアンロックされる。

新タワーとしては、「Volcano Tower」と「Sentry Tower」の2種類が追加された。Volcano Towerは3×3サイズで、範囲内の敵へ複数のマグマ弾を放ち、着弾時に爆発して高確率で炎上を付与する。一方のSentry Towerは1×1サイズ。しばらく攻撃していない状態が続くと警戒状態に入り、敵が現れると攻撃速度が大きく上昇する仕組みだ。
このほか、新たに15個の実績が追加され、Steam実績は合計100個となった。各エリアのクリアなどによってメインメニューの背景をアンロックできるシステムや、余ったEXPと交換できるブロックスキンも実装。ダメージ表示機能やライン描画ツールなどにも改良が加えられたほか、設定メニューには倒した敵から大量の装飾用コインが飛び散る「Dopamine Mode」も追加されている。アップデート内容は多岐にわたるため、詳細はパッチノートを参照されたい。

本作の開発を手がけるのは、個人ゲーム開発者Refi氏によるデベロッパーRefic Gamesだ。Refi氏によれば、本作は自身初のインディーゲームとして数か月、長くても1年ほどで完成させる想定だったようだ。しかし開発着手から正式リリースまでには約4年を要したとのこと。そのうち約2年3か月におよぶ早期アクセス期間では、プレイヤーから寄せられた提案やフィードバックを取り入れながら、当初予定していなかったゲームモードやキャラクターなども実装してきたという。
なお、正式リリース後も開発は継続される予定だ。まずはバージョン1.0配信後に見つかった問題の修正を進め、その後は新たなタワーやレリック、マップなどを追加していく方針。また、コンソール版の開発も進めるとしている。コンソール版の移植がすべて完了した後には、プレイヤー数などの状況を見ながら、ユーザー自身がステージを作れるレベルエディターの開発も検討するという。長期にわたる早期アクセス配信を終えた本作が、今後どのように拡張されていくのかも注目したい。
『Emberward』はPC(Steam)向けに配信中。リリース記念セールとして10月2日までは定価から15%オフとなる税込1955円で購入できる。デモ版も配信中だ。
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