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マイクロソフト、Windows最新アプデ「KB5121003」のゲームクラッシュ等不具合に“暫定回避策”発表。対象ゲームは『ARC Raiders』『MARVEL Tōkon』など
マイクロソフトは「KB5121003」を契機に発生している一部ゲームでの不具合について、暫定対応方法を発表した。

Microsoft(マイクロソフト)は日本時間8月22日、8月12日に配信したセキュリティ更新プログラム「KB5121003」を契機に発生している一部ゲームでの不具合について、暫定対応方法を発表した。問題を引き起こす特定のドライバを無効化することで解決するという。引き続き発生する原因の究明のために調査が続けられている。
「KB5121003」は定期的なセキュリティ更新プログラムとして8月12日にWindows11のバージョン24H2・25H2向けに配信された。配信後に、『ARC Raiders』『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』そして『THE FINALS』などのタイトルについて、アプリケーションが応答しなくなったり予告なしに終了したりするほか、エラー 「EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION」が表示されたり、警告なしでデバイスが再起動したりするという不具合が報告されることに。その後マイクロソフトによる調査が進められていた。

8月21日には、問題について状況をアップデート。RGBライティング機能を備えた周辺機器または内部デバイスコンポーネントに関連していることが判明したと報告した。これらのデバイスが「inpoutx64」と類似したファイル名のドライバまたはコードコンポーネントをインストールすることがあり、そのようなドライバが存在する場合に問題が発生すると特定した(関連記事)。
そして、8月22日に暫定対応方法を公開した。Windowsのシステムやアプリの設定を保存するレジストリについて、レジストリエディタを用いて、問題の原因であるドライバの設定を書き換え、再起動することで現在発生している一部ゲームでの問題を解決できるとのこと(公式ページ)。なお、意図せぬ変更をしてしまった場合のため、レジストリのバックアップを取ることが推奨されている。

また、この対応により対象のドライバは無効化されるため、周辺機器などのRGB機能に問題が生じたり、RGB機能を制御するソフトウェアに問題が発生したりするとのこと。これはたとえばゲーミングPCの筐体が光る部分について、自由に配色を変更できるような機能を指し、前述した回避策によって一時的にライティングが正しく行われなくなる可能性はあるため留意すべきだろう。
今回不具合の原因となったRGB機能と、ゲームの具体的な関係性については完全には明らかになっていないそうで、マイクロソフトは引き続き調査中である。
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