不登校少女ホラーADV『春はあけぼの、我はバケモノ。』発表。“正しさ”が救いとは限らない、救済と依存、そして破滅のダークドラマ

STUDIO CHARON(スタジオカロン)は4月23日、『春はあけぼの、我はバケモノ。 - Spring at Dawn, I Am a Monster.』を発表した。

デベロッパーのSTUDIO CHARON(スタジオカロン)は4月23日、『春はあけぼの、我はバケモノ。 – Spring at Dawn, I Am a Monster.』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、あわせて発表トレイラーが公開されている。

『春はあけぼの、我はバケモノ。 – Spring at Dawn, I Am a Monster.』は、心理ホラーアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは小学校教師となり、家庭訪問を通じて、不登校となった少女たちの秘密に触れていく。正しい選択が最良とは限らないこの世界で、狂気と依存の物語が展開されるのだ。

本作には、三人の不登校の少女が登場する。心の穴を埋めるようにすがる少女、大人を試すように笑う不敵な少女、壊れゆく日常のなかで助けを求める少女だ。スクリーンショットによると、彼女たちの名前は「木ノ葉あじみ」「心目ななつ」「迷子にゃこ」。一見すると普通の少女たちでありながら、それぞれが異なる危うさを抱えた存在として描かれるようだ。

また本作はマルチエンディング方式を採用している。プレイヤーの選択によって彼女たちの未来は変化し、「救済」「共依存」「破滅」といった結末に分岐するようだ。くわえて必ずしも“正しい選択”が正解とは限らず、かえって彼女たちを“壊す”場合もあるという。

そのほか、音楽面も特徴のひとつだ。テーマソングには龍胆凛華氏が歌う「青に慶、冬は射止めて」「AZULAMENT(アズラメント)」や、Isolet-Shea氏がボーカルを務める「ごめんなさい、ごめんなさい」が採用される。少女たちの不安定な内面を、楽曲面でも引き立てるつくりとなっているようだ。

本作の開発を手がけるのは、STUDIO CHARON(スタジオカロン)。ゲームクリエイター・ねこふじかおる氏による創作ブランドで、PCゲーム開発にくわえ、音楽作品や同人誌、イベントや展示の企画など物語体験そのものを幅広く展開している。

またSteamでは過去に『背徳シレネ|Immoral Cyrene』や『失楽園カルタ』などのビジュアルノベルゲームをリリース。かわいらしいビジュアルや内面の揺らぎを描く作風で存在感を示してきた。そうしたスタジオの最新作『春はあけぼの、我はバケモノ。 – Spring at Dawn, I Am a Monster.』で描かれる世界に注目が集まる。

『春はあけぼの、我はバケモノ。 – Spring at Dawn, I Am a Monster.』はPC(Steam)向けに、2026年内に配信予定だ。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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