騒動渦中のクラファンサイト「うぶごえ」が閉鎖か。イシイジロウ氏新作クラファンへの“未払い問題”など生じるなかで
クラウドファンディングサイト「うぶごえ」について、閲覧できない状態になったことが波紋を広げている。

クラウドファンディングサイト「うぶごえ」について、4月15日から閲覧できない状態になったことが波紋を広げている。ITmediaなどが報じている。
うぶごえは、うぶごえ株式会社によって2021年から運営されているクラウドファンディングサイトだ。掲載手数料0円などがアピールされており、購入者(パートナー)のシステム利用料で運営する新しいクラウドファンディングと標榜されていた。
4月15日の夜になってから、うぶごえを閲覧できなくなったことが物議を醸している。本稿執筆時点ではうぶごえの公式サイト「https://ubgoe.com/」にアクセス不可能な状況だ。昨今のうぶごえの動向を踏まえて一時的な不具合ではなく、サイト自体が閉鎖されたのではないかとの憶測も呼んでいる。
というのもうぶごえでは昨年、ゲームデザイナーのイシイジロウ氏が『シブヤスクランブルストーリーズ』のクラウドファンディングキャンペーンを実施。目標額を大きく超える5500万円の支援額を集めたが、同作の開発元が今年3月にうぶごえからの入金が滞っていることを明かしていた。集めた支援金のうち、2775万円がプロジェクトチームに届いていないとのこと。実に支援金の半分近くが未払いとなっていた模様だ。
『シブヤスクランブルストーリーズ』の開発元は、プラットフォーマーからプロジェクトオーナーに入金がおこなわれないという事態は前代未聞であると批判。すでに弁護士と協議を開始し、法廷措置を含めた対応に踏み出していると伝えていた(関連記事)。
ちなみに国税庁の法人番号公表サイトによると、うぶごえ株式会社は昨年11月に渋谷区セルリアンタワー15階から渋谷区神南アール5階に所在地を移転していたようだ。閲覧不可となるまでの公式サイト上ではセルリアンタワー15階のまま記載されており、ひっそりと会社所在地が移転されていたといえる。そうした動向も含めて、利用者やユーザーがうぶごえへの不信感を募らせている様子もみられた。
そうした中でうぶごえの公式サイトが閲覧不可になったことで、うぶごえ自体のサービスの存続にも懸念が寄せられている格好だ。うぶごえ株式会社から今後何らかの案内がおこなわれるのか、注目が寄せられるところだろう。
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